「Obi☆Wan」の 映画大好き♪♪

「Obi☆Wan」の 映画大好き♪♪

映画のブログです。趣味でやってます。なるべくネタバレ無しで冒頭あらすじと、自分の感想を書いています。お楽しみいただければ幸いです(*^_^*)

「Obi☆Wan」の 映画大好き♪♪

1 劇場で観た作品を、ネタバレに気をつけて紹介します。
2 自分のお気に入り度を、星1~5つで表します。 
3 アメンバー記事は、R指定映画に使ってます。

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉  2024公開

 


【監督】

 山本健
【出演】

 藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯、福島晴菜、徳井青空、松井恵理子、緒方賢一 

【物語】

 中山レース場。フジキセキ(松井)が圧倒的な姿を見せた。その勇姿に見惚れたのは、ジャングルポケット(藤本)。自分も「最強」になりたいと、トレセン学園への入学を決めた。
 
 フジさんのトレーナーであるタナベ氏(緒方)に師事し、自らを鍛えまくる。その甲斐あって、デビューから連勝。ホープフルステークスに挑むこととなった。
 
 本馬場入場の通路で、強者のオーラを感じ、隣を見ると、そこにはアグネスタキオン(上坂)がいた。「おめえは強いな?だが、勝つのは俺の方だ!」
 結果は敗北。これまでの強気が影を潜め、ポッケは自信を失いかける。
 
 そんなとき、有馬記念の中継で、テイエムオペラオーの激闘を目にする…



 

 

【オビ☆ワン チェック】

 父の日に、息子よりTOHOシネマギフトカードを贈られました。お薦め映画は「ウマ娘」とのこと。もちろん鑑賞に行きました。
 
 ウマ娘のアプリゲームは、開始当初より細々とやっております。ウマ娘といいFGOといい、昨今の無料ゲームは、息子らとの貴重なコミュニケーションツールです☆
 
 さてウマ娘。競走馬を擬人化し、時系列はめちゃくちゃながら、史実に忠実であろうとする世界観です。アニメシリーズの2期、トウカイテイオーの話は神アニメですね♪ 
 
 競馬の方は1999年グラスワンダーから2011年オルフェーヴルまでやっていました。私の推しは、テイエムオペラオーです!断トツに好きです。SS産駒でもなく、和田竜二という一流とは言いがたかった騎手を乗せ、自ら進路を見付け突っ込む闘志を見せたオペラオーこそ、競馬史最強馬だと思っております☆
 残念ながら、ウマ娘では、おかしなキャラにされてしまい、キャラ作り直しを強く希望します(>_<)
 
 映画の方は、ジャングルポケットが主人公。どんなドラマになるのかと予想も付きませんでしたが、ポッケとタキオンのライバル関係をメインに据えていましたね。
 私は、フジキセキがとても気に入りました。ああいう落ち着きのあるお姉さんキャラ、いいですね!アプリゲームで放置してましたが、フジキセキを育成することにします!
 
 ともあれ、息子よ。また、語り合おうぜ!
 

星星星

 

IF 2024公開


【監督】

 ジョン・クラシンスキー
【出演】

 ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ、ジョン・クラシンスキー、フィオナ・ショウ、アラン・キム、スティーヴ・カレル、フィービー・ウォーラー=ブリッジ

 

【物語】

 お絵描き大好き、創作話大好きの少女ビー(ケイリー)は、何でも喜んでくれる母とおふざけが大好きな父に、愛情を注がれ成長した。

 

 その母が病死し、父(ジョン)もまた入院することになった。ビーはおばあちゃん(フィオナ)のところへ、一時預けられることとなった。

 おばあちゃんは、ビーが幼い頃に好きだったお絵描きセットを出してくれたが、「ごめんね、もう子供じゃないから」とやんわり断った。

 

 病院へお見舞いに行くと、父は点滴とダンスしながら登場した。でもビーは「パパ、そういうのはいいから」と言うのだった。

 

 部屋に帰り、物音がしたクローゼットを開けると、ビデオカメラを見つけた。昔家族で撮った記憶が蘇る。ビーは、それが見たくなり、充電コードを買いにコンビニに出掛けた。

 その帰り道、ビーは不思議な生き物を見付けるのであった…

 

 




【オビ☆ワン チェック】

 ハートウォーミングなファンタジー作品。

 嫌な登場人物が皆無の、心温まる、大人向けでも、子供向けでも、家族向けでもある、素敵な作品です。

 

 原題の「IF」はイマジナリー・フレンド。子供の頃空想でこしらえた自分だけが見える友達です。子供心を失うと見えなくなり、認識されなくなったIFは存在が消えてしまうようです。

 

 主人公の少女とIFがどのように絡み合い、どんな結末へ向かうのか、ネタバレなしで見て欲しいと思いますので、あらすじについては語らないこととします。

 

 ということで、自分のIFについて語ろうかと思います。これが、いないんだなぁ~。いつも傍にいてくれる自分だけの理解者。私の場合はNGがそれに当たりますね。NG=ぬいぐるみですよ(*^o^*)

 

 嬉しいことを話したり、寂しい気持ちを慰めてもらったりっていうことを、ぬいぐるみでしていたような少年でしたね。映画鑑賞中に、久々に思い出しました。兄貴のおさがりのクマのぬいぐるみの「コロスケ」と、自分用に初めて手にした小さいクマのぬいぐるみ「ポンキチ」を。

 

 いつの間にかそれらに頼ることから卒業し、今はどこにあるのか、捨てられたのか分かりませんが、映画を見たら、あのぬいぐるみたちへの感謝の気持ちが沸いてくるようでした☆

 

 心温かくなり、劇場を後にできる、私好みの作品でした。吹き替え版で見ましたが、かなり良かったですよ♪

龍馬精神  2024公開

 

 

【監督】
 ラリー・ヤン
【出演】
 ジャッキー・チェン、リウ・ハオツン、グオ・チーリン、ユー・ロングァン、アンディ・オン、ジョイ・ヨン

 

 

【物語】

 愛馬チートゥに起こされたルオ(ジャッキー)は、日課の訓練を始める。ルオはかつて一世を風靡したスタントマン。落ちぶれた今は、チートゥをスタントホースとして育てているのだ。

 

 そこに借金取りが現れた。人馬一体となって何とか、これを追い返す。

 それとはまた別に、問題が持ち上がった。スーツを着た2人組が来訪し、「チートゥをあなたに渡した馬主が債務トラブルを起こした。その返済のためにこの馬を取り上げる」と。

 

 困ったルオ。裁判に臨もうにも費用がない。すると、スタントの後輩たちが「いるでしょ?彼女が」と。ルオは、疎遠になっていた一人娘に連絡をとることにした。

 

 物心もつかない頃に離婚して以来、会うたびに反発していた娘シャオバオ(リウ)は、弁護士を目指す大学生。久々に会いに来た父に戸惑い、私はまだ弁護士になってないと拒絶する。

 

 娘に断られ落ち込むルオは、映画村の仕事に戻った。チートゥと一緒に仮装して、来園客と写真を撮ることで日銭を稼いでいるのだ。

 その様子をこっそり見に来たシャオバオは、父の姿に悲哀を感じた。そして、恋人のルー(グオ)弁護士を紹介することにした。

 

 果たして、チートゥを手放さないでいられるであろうか…

 

 

 

 

 

【オビ☆ワン チェック】

 ジャッキー・チェン50周年記念作品。かつての勇姿をストーリーの中にうまく取り込んだメモリアルな作品となりました。

 

 70歳となるジャッキー。老いぼれて逃げ惑う体で、借金取りを撃退するシーンには、ジャッキーらしいコミカルなアクションがまた見られ、嬉しくなりました。エンドロールのNGシーンを見ると、やはり老いたなあと感じましたが、映画本編では、まずまずの動きで感服しました。

 

 さてストーリーで重要なのは、馬との絆と、娘との絆。この両方が、いい感じにお涙頂戴劇となっていて、油断すると泣かされます。

 馬の演技は本当に見事。CGなしであれだけ演じてるならば、アカデミー助演馬賞をあげてください。めっちゃ可愛いし、格好いいです☆

 

 娘も可愛い。父との和解だろ?と予想はできますが、ジャッキー年齢寄りの私が見ると、あんな娘が欲しいとなっちゃう演技でした。

 

 50周年作品として、実際にスタントから退くのかな?と思わせる内容です。であれば、見ておいて良かったと思います(^o^)

 

星星星

FURIOSA : A MAD MAX SAGA 2024公開

 

 


【監督】
 ジョージ・ミラー
【出演】
 アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース、トム・バーク、ラッキー・ヒューム、チャーリー・フレイザー、アリーラ・ブラウン
【物語】

 世界崩壊から45年後の世界。

 

 今では希少な、緑豊かで肥沃な「緑の地」に住む少女フュリオサ(アリーラ)は、友達と二人、森で桃を採っていた。すると、バイクの荒くれ者たちがいることを発見。

 フュリオサは、そっとバイクに近付きホースを切った。しかし見つかり拉致される。フュリオサは懸命に笛を吹いて助けを呼んだ。

 

 その笛の音を聞きつけたのは母メリー(チャーリー)。「緑の地」を守る戦士であるメリーは、すぐさま救出へ向かった。数人は倒したが、最後の男が娘を連れて野営キャンプへと入っていった。

 

 少女を拉致した男は、ボスのディメンタス(クリス)に面会を求めた。「ディメンタスだけに、この娘のいた場所を教える」と。が、それを話す前に絶命した。

 汚染された身体でない少女は貴重。その者が住む土地であれば、豊かな資源が手に入るはず。ディメンタスは、下心を隠し、フュリオサに優しい態度を見せた。

 

 その夜、砂嵐に隠れてメリーはフュリオサを奪還。すぐさま逃走するが、ディメンタスたちの追撃に遭う。そして…

「何があろうと、どれだけ時間がかかろうと、必ず家に帰りなさい」娘に言葉を遺した。

 

 フュリオサは、“リトルD”として、ディメンタスの娘扱いとなるのであった。

 

 

 

 


【オビ☆ワン チェック】

 大絶賛の「怒りのデスロード」の前日譚。フュリオサの過去を描いた作品です。前作を見ておいた方が楽しめますが、見てなくても困ることはありません。

 

 見せ場はアクション。タンクローリーを中心としたカーアクションが特に面白い。他には、砦にやってきた無法者を返り討ちにするシーンとか。バイオレンス描写はグロいものではなく控えめです。それよりも車体、道具、仕掛けなどのギミックが面白いアクションって感じでした。

 

 10歳くらいで拉致され、25歳になったあたりまでのフュリオサの話。まあ、絶望しかない人生で、それでも復讐心を胸に秘め自分を磨いていくのが凄い。そういう顔つきの演技が見事なアニャさんでした。

 それと、ジャックという男が出てくるのですが、この男が重要人物でした。こういうキャラが出てきたことで、話に深みが生まれていました。

 

 さて、敵役はクリス演じるディメンタスと、イモータン・ジョー。この2大勢力争いに、フュリオサが巻き込まれつつ、脱出の足がかりになるってわけです。

 ディメンタスは、めちゃめちゃ悪い奴なのに、クリスだからお茶目に見えてしまう。イモータン・ジョーは、前作で悪の権化だったのに、今作は有能な統治者のようでした。

 両者とも、もっと憎々しくして、バイオレンス描写もR18級の血肉飛び散るものにしてくれたら、さらに私好みとなったでしょう。

 

 あっ、それから、マックス出ますよ、数秒だけどね。

 

 

GODZILLAxKONG THE NEW EMPIRE  2024公開
 

【監督】

アダム・ウィンガード

【出演】

レベッカ・ホール、ケイリー・ホトル、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、アレックス・ファーンズ、ファラ・チェン

【物語】

 ゴジラとキングコングの激闘から3年。

 ゴジラは、地上で暴れる怪獣をやっつけたり、自らのエネルギーを蓄えたり、眠ったりしていた。その活動を、モナーク(怪獣研究機構)は、共存の意思をもって見守っていた。

 コングの方は、発見された地下空洞で、故郷の仲間を探し求める生活を送っていた。ときには狼獣の群れに追いかけられもするが、返り討ちにする。ただ、虫歯とおかしな電波信号には困惑していたが…

 

 コングと意思疎通できる髑髏島の最後の住民ジア(ケイリー)は、アイリーン博士(レベッカ)の養女となり、一緒に暮らしていた。ジアは、学校で浮いた存在。自分の居場所はここではないと感じてしまっていた。

 

 その頃、コングを見守るモナーク基地では、電波信号を頻繁にキャッチしていた。基地からの報告を受けたアイリーンは、ジアが無意識に描いた落書きとその電波信号の波形が一致していることに気付いた。アイリーンはこの謎解きのため、バーニー(ブライアン)に協力を求める。

 

 そして、突然、コングが地下から地上へとやって来た。虫歯の痛みに耐えかねてのご登場の様子。再会を喜ぶジア。アイリーンは、トラッパー(ダン)に治療を依頼した。

 

 虫歯が治りご機嫌のコングは、地上でもあの電波信号を感じる。バーニーは、「これはSOS。救難信号に違いない」と推測した。もしかして、コングの仲間がいるのでは?

 

 コングとアイリーンたちは、再び地下の空洞世界へと向かうのであった…

 

 



 

【オビ☆ワン チェック】

 久々の劇場鑑賞。やはりゴジラは見ておきたいと(^o^)

 

 コング主役。「猿の惑星?」と混同しがちの怪獣プロレス映画でした。昭和ゴジラ中盤以降の雰囲気でしょうか。

 

 地上に住み着いた様子のゴジラは、各地の重要建造物を破壊し、原発を壊し、人間を踏みつぶしと、駆除必須の存在。しかし、他にも怪獣があちこちで人類の脅威となっていて、それをゴジラがなぜか退治してくれるので、アンタッチャブルな扱いとなっておりました(^_^;

 今作はピンクゴジラというビジュアルで売っているんですね。

 

 コングは、地下空洞で仲間捜し。いやあいっぱいいましたよ、仲間が。みんな100m近くあるんでしょ?なんか映像だと大きく見えないんだよね~。副題の新たなる帝国というのは、敵コングが築いていた集まりのことでしょうね。なんか対立する構図が「猿の惑星」に思えてしまう(^_^;

 

 そして勿体なくも登場する○○○。う~ん、足が気持ち悪い。もっと可愛くふわふわに仕上げて欲しかったです(>_<。)

 

 子供向き怪獣映画に様変わりしたと思えば楽しめます。100m級がめっちゃ走りまくるので、重厚感はなくなりました。空想科学の著者に言わせれば、あの巨体で走ったらメガトン級の地震になるのではないかな?そんな科学考証的なツッコミが多くなって、ストーリーは、まあもういいや。怪獣が戦う姿を楽しみます♪

 

星星

 

 

 

補記

 令和5年度の激務から解放され、4月から映画三昧と思ってましたが、3月末から母の病気(けが)のため外出しにくくなり、劇場になかなか行けません。山は越えた感じなので、何とか隙を見て劇場鑑賞したいなと思っております。