一章
深淵のなぞ
『女神の贈り物』を探し求め3人の男
しかし戦いが彼らをひきさいた
ひとりは英雄
ひとりは放浪
残りのひとりは捕虜となる
それでもなお
3人の心は結ばれていた
再び共に謎を解くという約束で
二章
捕虜は脱走の成功するも
瀕死の重傷を負う
しかし 彼は一命をとりとめる
彼を救ったのは
敵国の女であった
彼は身分を偽り女と共に隠遁生活を送る
その暮らしは
幸福で永遠に続くと思われた
しかし
幸福であればあるほど
友との約束が彼を苦しめる
三章
戦乱激化し
世界は破滅へと突き進む
捕虜は恋人との幸福な暮らしを捨てて
旅立つことを決意する
『女神の贈り物』が至福へと導くことを願い
友との約束を果たすために
しかし
ふたりは約束などなくとも
必ずめぐりあえると信じあっていた
四章
君よ
因果なり 夢も誇りも すでに失い
女神引く弓より すでに矢は放たれ
復讐にとりつかれたるわが魂
苦悩の末にたどりつきたる願望は
わが救済と
君の安らかなる眠り
終章
約束のない明日であろうと
君の立つ場所に必ず舞い戻ろう
星の希望のぺんてんとなりて
地の果て 空のかなた はるかなる水面
ひそかなる牲となろう