宝石修行Vol.2 大学編 ルームメイト | ジュベログ-JEBELOG- iPhone修理はジュベールへ!

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準備不足に、語学力はほぼ0





ただし やる気は満々、気合いは十分 (やや空回り気味)




日本を離れ、いざアメリカへ。





涙の大学生活がスタートした。






まだ怖い物を知らなかった若かりし日の自分・・・。




今の自分にはあんな無謀な事はもう出来ないと思う。





あれは忘れもしない入学式前



巨大な白人(しかもイケメン)から突然声をかけられる。


Hi, I’m JUD. Your roommate.

(こんにちは。私はジャド、君のルームメイトです。)




っと、その当時の語学力でも分かる言葉をかけてくれたのが後に数年間を共にする我がルームメイト


Judson Cleaveland(ジャドソン クリーベランド)君、通称“JUD”。

(身長2メートル、後のバスケ部エース、頭脳明晰、ルックスも良い、誰もが羨む出来すぎ男)





ふと入学前、入寮届けらしき物を書いていた際、



ルームメイトはどんな人物が良いですか



的な事が書いてあった事を思い出す。



たしか喋れもしないのに調子に乗って



アメリカ人



などと書いてしまった



・・・はず。






韓国とか中国とか別の国から来た留学生と言う選択肢も有ったはずなのに。






一言、二言通じているのか微妙な会話を交わし握手。



何とかその場はしのいだが、大学生活が始まってから(特に最初の半年)泣く思いをする事となる。






この大学にはビッグブラザー、ビッグシスターと言う制度があり



新入生一人に数名の上級生が世話役としてあてがわれる。



基本、世話焼きの上級生が進んで買って出ているので、分からない事を聞けば本当に親身になって教えてくれる。




これを利用しない手は無い!





そう思い、最初の半年は夜になると一般会話の個人レッスンをしてもらった事を良く覚えている。





ルームメイトのJUDもかなり親切でいろいろと教えてもらった。





挨拶と言えばHelloやHiしか知らなかった時代に



What's up?How's it going?と言った挨拶言葉を教えてもらった


まぁそこは当然大学生なので覚えなくても良いF※ckやS※itと言った類の言葉も同時に学んで?行く事となる。




これはこれで楽しい記憶では有る物の、



それは大学の勉強とは別にやっている事



睡眠時間はどんどん削られていく。





ルームメイトに気を使い、夜は図書館から深夜解放されている食堂ホールで勉強




部屋へ帰るのは深夜3時~朝5時頃




こんな生活を約半年





少しづつ語学力は上がっているものの、一般会話と授業とは別問題



授業にまったくついていけないまま時間だけが過ぎていく。






アメリカ留学に来て、ついて行けずに日本に帰ってしまう人も中にはいるが





私の場合は語学力がついていかず、



その帰りたい意思を伝える事すら困難。




「えっ、帰国?それって食べれるの?」って位の語学力




帰りのチケットを取るなんて絶対に自分じゃ出来なかった・・・。





そんな思いをしながら落第点だけは何とか切り抜け



無事初めての春休みへ突入






アメリカの大学と言えば休みが長い



とにかく長い



やたらと長い



春休みが約1か月半、夏休みは約3か月


長期の休みに皆一時帰宅や旅行に出かける。


私はと言えば

旅行に行けるほどの余裕も無く、



帰るに帰れない・・・。






そんな中私は


その後の人生を大きく変えていく人達と出会う事となる。



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