「娼年」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~

石田衣良の小説の映画化。

松坂桃李主演「娼年」

公開直前までノーマークだったのですが
なんとなく発見してしまったこの作品に
もちろん興味が湧いた私であります(笑)

で、前売りを買ったわけですが
買った後からレビューを見ると
けっこー凄い!!!
という意見が多くて。

観ていてあっちの方が興奮してしまった
なんて殿方の感想も目にしてしまい。(;°皿°)

観に行って
そんなオヤジに遭遇したりしたら嫌だな。
なんて思い、一人で行くの躊躇しましたが(笑)

かといって人と一緒はなおさら気まずいしねΣ(~∀~||;)(笑)

前売りを無駄にするわけにもいかないし!
ここは松坂桃李ファンという想定で
観に行こう!

全くファンではないし(笑)
誰にもそんな想定はわからないんですけどね(笑)
ということで行ってきましたよ♪

R18となると
そのレベルがどの程度か
自分の目で確かめたくなるのです(`∀´)(笑)

まず、映画の内容に関して感想を。

物語は
大学生のリョウがスカウトされ娼夫になり
何事にも無気力だった彼が
女たちと触れ合うことで
自らも心が目覚める

というお話。

物語の内容も
面白くないということはなかったですね。

でも、
結局何が言いたかったのかな?というのは
イマイチよくわからなかったというか
観ながらはあまり考えられなかったというね(笑)

でも、人って、
本当に人それぞれ抱えているものがあるんだなぁ。とか
人って、本当に色々だなぁ。とか
そういうことをすごく感じさせられる映画ではありました。

でも、まぁ、この映画を観る多くの人は
内容よりも、どんなに凄いの?っていう
R18な部分に興味がある人の方が多いんじゃないかな??(笑)

ということで

R18は
本当にそれだけの危険度があったのか?
という本題ですが!!

描写はそれだけのものはありました!!

という珍しいパターンでしたね(`∀´)!

R18のほとんどが
たったこれだけか!っていう場合と
なんだ!このモザイクはヽ(`Д´)ノという場合が
多いわけです。

でも!!
この映画、その点に関しては満点です!!

全ての女性との絡みのシーンが
全て濃厚で、完全です!
※江波杏子さんを除く。
でも江波さんがこんなことを(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
ってことはありますよ(笑)

だいたいすごい見せ場以外の濡れ場は
中途半端なことが多いですが
この映画は全部ちゃんと見せてくれます(笑)

それにかなりきわどい映し方してるのに
そこまでカメラ寄って映すのに!

モザイク一切なし!!!!!

これはかなり高得点ですよ!!!

モザイクのかかった部分が観たい
というわけではなく

モザイクが入ることほど興ざめはないですからね!
これは本当に気持ちよかったですよ!

でもね、途中から、
そのHの嗜好というかやり方に
コメディか?!って思うような
笑ってしまうシーンも多々ありましたね。

でも、それも
パンフを見ると生生しい描写は避け、
エンターテイメントとして
みたいに書いてあったから計算なのかな?

それにしても!

松阪桃李!!

よくここまでやったね(ノ)゚Д゚(ヽ)

凄いと思います!!!

この勇気!!!

前作「彼女がその名を知らない鳥たち」でも
けっこう凄いなぁと思ってましたが、
今回はそんなどころじゃなかったです(笑)

そして!そして!

西岡徳間が出てたんですが
西岡徳間がこんなことをΣ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)
っていう超驚きというか
観てはいけないものを観た気分でしたね(笑)

しかも!
西岡徳間のエンドロール!
彼の見せ場はそこだったかもしれないが
キャスト紹介の部分で
そこ、使ってあげないでよ~(;´Д`)ノ
ってところに一人かなりウケてしまいました。

ということで
R18としては合格っ!でした!

でも観てても自分が興奮するってことは
全くなかったんですけどねぇ。。。

殿方が観ると、どうだったんでしょ?(笑)

満足度・・・68%