エマニュエル・ベルコ演じるトニーは
ヴァンサン・カッセル演じるジョルジオに深夜のクラブで再会。
ジョルジオは学生時代にバイトをしていたクラブの常連で
密かに憧れていた存在だった。
トニーは当時ジョルジオが女性を口説いていた時のやり方を
真似してジョルジオに近づく。
それをきっかけに一気に恋に落ちる2人は熱烈に愛し合う仲に。
2人は結婚し、子どもを授かるのだが
ジョルジオの昔の彼女の存在などが原因で
2人はすれ違うようになり・・・
というようなお話で
2人の10年間の愛の軌跡を辿る物語になっています。
これ、2人の出逢いからの10年間を描く
けっこう淡々として物語で、2時間ちょっとあるんですが
全く退屈することなく見入ることができました。
実によく描かれた映画です!!!
男と女という生き物を
男と女の関係性の不思議さを
男と女の愛とすれ違いを
非常に奥深く、上手く描いた作品でした。
その説得力は半端なかったように思います。
愛というものの奥深さを
ひしひしと感じさせれた作品でした。
そして・・・
ヴァンサン・カッセルが
かっこよすぎてたまらない一本でした(´∀`)
満足度・・・75%