「三度目の殺人」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~



是枝監督最新作。

今回は是枝監督なのにサスペンスということで
かなり期待が高まっていました!!

しかも主演は福山雅治に役所広司。

事件の真実よりも裁判に勝つことしか考えない
福山雅治演じる弁護士重盛が担当することになったのは
役所広司演じる三隅。
三隅は自分を解雇した工場長を殺害した容疑で起訴されていた。
個人的な恨みでの殺害かと思えば
三隅の証言は合うたびに変り、二転三転する。
本当の真実はなんなのか?
三隅に会うたび翻弄される重盛は
いつしか裁判の勝ち負けよりも真実を知りたいと思うようになり…

というようなお話。


この映画、今月で一番楽しみにしていた作品だったのですが
期待しすぎたのか
ちょっと期待ハズレでした( ̄Д ̄;;


言い訳をするわけではないのですが
ここのとこちょっと考え事をすることが多く
この映画を観ながらも、
ちょっと気が散ってしまった部分があり(-"-;A
それが原因でなんだろうけど
物語がちょっとわかりにくかったんです(;´Д`)ノ

で、最終的に
なぜ三隅が証言を二転三転させたのか?
そこに隠された真実とはなにか?
というのは
広瀬すずが絡んでいた時点で
ある程度予想していたのですが
その予想通りのもので
なんら驚きの展開はなかったですし

是枝監督だから
かなり胸に突き刺さるものがあるだろう
期待に胸膨らませていましたが
それほどのものはなく
ちょっと物足りなさを感じました。


満足度・・・60%