「マクベス」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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シェイクスピアの「マクベス」の映画化。

シェイクスピアには興味があり
特にシェイクスピアの悲劇は特に好きなので
この「マクベス」にも興味がありました。

ちなみに一番興味深いシェイクスピアの悲劇は
「タイタス・アンドロニカス」
この作品が映画化された「タイタス」は非常に衝撃的で
観終った瞬間に卒論のテーマにしよう!と即決しました。
アンソニー・ホプキンス主演の「タイタス」
かなり衝撃的内容ですが興味のある方はぜひ!!

とちょっと話がそれてしまいましたが!

そんな私も「マクベス」の内容はうっすらとしか記憶になく
ほぼ知識ない状態で鑑賞しました。

マイケル・ファスベンダーと
マリオン・コティアールの共演ということで
その期待値はかなりのものでした!!

マイケル・ファスベンダー演じるマクベスは
反乱軍からの攻勢からスコットランドを救う。
その戦いの帰り、マクベスは3人の魔女に遭遇し
後にスコットランドの王になると言われる。
その知らせを受けたマリオン・コティアール演じる妻は
マクベスに現在の王を暗殺し、早く王になるのですと
夫にけしかけるのだった。
はじめは戸惑うマクベスだったが
その計画を実行し、王の座を得てからというもの
人が変ったようになってしまい・・・
そこから悲劇が始まるのだった。

というような悲劇。


この映画、とにかく映像が素晴らしかったです。

とても美しく、時代を感じさせる映像でとても見ごたえありました。


で、物語も欲に憑りつかれた人間の恐ろしさ、愚かさなど
考えさせられるところも多くありました。


なのですが・・・

これまた展開の仕方というか、見せ方が
ちょっと盛り上がりに欠け
平たんな感じが続くので
かなり退屈に感じてしまうというのも否めません
でした。


シェイクスピアに興味のある方は観てみるといいかも(°∀°)b


満足度・・・65%