もうすぐ最終回を迎える月9「デート~恋とはどんなものかしら~」
これ、かなり面白かったですね~
主役の長谷川博己が演じる男が
ニートではない高等遊民なる生き方を主張するんですが・・・
この“高等遊民”なる生き方。
ドラマを通してかなり話題になっているようですが
私もこの長谷川さん演じる男に共感しまくりで観てました(笑)
“高等遊民”今、かなり注目されてますね。
日曜の新聞にも特集がされてました
“高等遊民”とは高学歴にもかかわらず就職せず
読書をしたり、映画を観たりして教養を深める生活をする人のこと
だそうですが・・・
こんな生活できたらなんて幸せなの~と私も思った一人(笑)
映画オタクにとってはこんな夢のような生活はないですからね(笑)
観たい時にいつでも映画館に行ける。
観たいときにいつでも一日中家でDVD観れる。
次の日を気にせず夜中まで映画観れる。
初日プレゼントとか舞台挨拶とか仕事気にせずGETできる。
などなど(笑)
実際、他にも世の中には
高等遊民を夢見る人が多いようで話題になっているわけですが。
なぜみんな“高等遊民”になりたいのか??
それは
現代の生きにくい世の中をものすごく反映しているんだろうなぁと
つくづく思いましたね
夏目漱石の「それから」に出てくる高等遊民:長井代助は
「僕はいわゆる処世上の経験ほど愚なものはないと思っている。
苦痛があるだけじゃないか。」
と言っているらしいですが
まさにそれですよね( ̄ー ̄;
社会に出て、人の中で働く=苦痛がいっぱいなのです(笑)
たしかに人と接することでしか味わえない楽しさとか嬉しさ
っつーものもありますが・・・
それより苦痛の方がダントツに多い(;´Д`)ノ
ってーのが現実なわけで
私も度々
「あ~もう人ってめんどくさいっ( ̄Д ̄;;」とか
「もう嫌だっヽ(;´Д`)ノ」と
些細なことで嫌気がさすこと多い毎日です
世俗を離れて暮らしたい・・・なんて思うことしょっちゅうです
そこで夢見る“高等遊民”ですが・・・
オタクにとってはこれもまた苦難で
オタクは色々と軍資金がいるわけで(笑)
観たい映画が観に行けない。。。
欲しいグッズが手に入れられない。。。
っていうのは何よりの苦痛なので(笑)
となると
やはりお金を稼いで趣味に生きる!!
これこそが
仕事に対しても
オタク業に対しても
やり甲斐となっていくのだろうなという
結論に達するわけで(笑)
それに
働いてても将来不安なのに・・・
親に寄生して高等遊民なんぞしてたら親死んだらどうすんだって
そんな不安で
おちおち“高等”なんて言っちゃおられないのが現実(笑)
明日からまた世間に揉まれて仕事すっかと
非現実的な夢から覚める私なのでありました(笑)