みなさんこんにちは🌶️
今日は『ハンドキャッシュ』という用語についてご説明しますね。
N国人をアルバイトで雇うと必ず出てくる言葉ですので覚えておいて下さい。
『ハンドキャッシュ』とは、
給料を通帳振込にせずに、手渡しで受け取る事を言います。
今でも給料を手渡しにしている会社は僅かながらあるかもしれませんが、
基本的には古い匂いが残る方法ですね。
彼らは給料をもらう実感が欲しくて『ハンドキャッシュ』を望んでいるわけではありません。
では何故『ハンドキャッシュ』を希望するのか。
理由は、ビザの更新にあります。
日本でアルバイトするN国人の多くは留学生です。
留学生は『週に28時間』までしか働く事を許可されていません。
日本に来た目的はあくまでも勉強であり、その為に『留学ビザ』が発給されています。
しかし彼らは週28時間のアルバイトでは生活はおろか、
学費や留学に費やした借金(※後日詳細は話しますね)を返済する事が出来ません。
その為、週に最低でも40時間は働かなければいけません。
しかししかし、彼らに与えられた働く事ができる時間は週に28時間です。
留学生たちはビザ更新時に、
入国管理局は簡単な調査を行います。
問題なければその後に彼らにビザ更新を許可します。
簡単な調査を受ける時、入管から指摘があった場合には
通帳のコピーや所得証明書を提出しなければなりません。
その時に週28時間を超えるであろう給与振り込みが確認された場合、
ビザの更新が厳しくなってしまいます。
私が見てきた限り、日本語学校に通っている間は見逃してもらえます。
しかし、専門学校や大学に進学した途端に厳しい審査を受けることになります。
絶対に母国に帰りたく彼らは、
通帳を見られて困らないように、『ハンドキャッシュ』を希望します。
でもでも、実際のところは『ハンドキャッシュ』であっても
事業者が正しく年度末に決算届出を行なっていれば必ずバレますよね。
所得証明書には実際の収入が載るはずですから。
実はここに闇が隠れています
彼らN国人が働いているのは、コンビニが多いですよね。
コンビニとはいっても、直営店ではなくFC店が多いはずです。
私はコンビニのオーナーではありませんので断言できませんが、
個人経営のFC店コンビニで、不正な雇用が行われている…のでは無いかと思います。
『リアル・ハンドキャッシュ』or『粉飾決算』ですね。
N国人をたくさん雇っているコンビニオーナーさん、
税務署に入られる前に、修正申告を行う事をオススメします。
N国人が悪いのではなく、都合よく使う日本人が悪いのですよ。