今日、ディズニーの初期作品『白雪姫』や『シンデレラ』を見ました。

 

 

ファンタジー小説の組み立て方と、音楽、両方の勉強を兼ねて、です。

 

 

それまで鳴かず飛ばずだったディズニー映画の出世作品が『白雪姫』。

 

 

この公開が1937年(日本公開は1950年)で、太平洋戦争の引き金となった日中戦争が始まった年です。この年、ナチス・ドイツ空軍がスペイン内戦中、ゲルニカを空襲。アメリカでは、1929年の世界恐慌から立ち直るべく、ニューディール政策が行われ、この頃は、第2次ニューディール政策中。連邦劇場プロジェクトがあったり、連邦芸術プロジェクトや連邦著作家プロジェクトにより、俳優、画家、音楽家、そして著作家が雇用されています。ひょっとしたら、こういったことにより、良き人材が集まったことも成功の要因の一つかもしれませんね。

 

 

さてさて、話を戻して、ディズニー『白雪姫』。ヨーロッパで発展していたオペレッタがアメリカに渡り、ミュージカルになりましたが、この『白雪姫』は、まだまだオペレッタの空気を残したミュージカルアニメだなぁと思いました。諸説ありますが、最初のミュージカル作品と言われた作品がが1927年頃に公開されたことを思えば、まだまだオペレッタの空気感があるのも不思議ではないですね。

 

 

これから、音楽だけでなく、こういったファンタジー小説のストーリー性、枠組みを勉強していきます。まずは、型を守って創り、その上をいく作品を創れると良いなあと思います。守破離という言葉が茶道や武道の修行のプロセスに使われますが、最初の段階の守(きほんや型を身に着ける段階)です。

 

 

 

基本に忠実に、でもそれは美しく破るための一歩

 

 

 

 

勉強した内容をこちらに公開するかどうかはわかりませんが、レッスンが楽しみです。