昨日もお見せした おめでたい画からの
オープニングです!使い回しですみません
でも これなんか イクラみたいですね?
自分で何とか治そうと試みた夫(イギリス人)
でしたが、どうしても工具が足りず
最後は業者さんに依頼。
でも よく頑張りました。
ところで業者さんから何故このモデルを購入
したのか と聞かれました。
え?何故って?何か欠陥でもあるの?と
一瞬 不安になったけど 業者さんはすぐに
それを打ち消すかのように
「マレーシアではこのモデル 全然売れないん
だよ。食洗機を利用するんだって欧米人が
ほとんどで前はローカルの人は使わなかった
最近は少しずつ人気が出てきたけど みんな
"ウチには食洗機があるんだよ!" で
ブランドロゴがドーン って分かるような
モデルを欲しがるんだよ。
これのほうが値段は高いけど 目立たないんで
人気がないんだよ。インテリアデザイナーや
モデルルーム用にデベロッパーがたまに
発注するくらいだよ」
あ。ああなるほどねぇ。。。
我が家の食洗機はインテグレーテッドタイプ
つまりキッチン統一型。
食洗機の扉がキッチンキャビネットの
パネルとくっついているので
表からは食洗機があるのが見えない。
これです
つまり 業者さんは せっかくある食洗機を
隠すのではなく何故 "見せびらかす" ことを
しないのか不思議に思っているのです。
イギリスなんかとは全く逆の発想だわ〜
イギリスだと かえって見えないほうを好むの
よね。それに色々な家電がバラバラ出ている
よりも キッチンに一体化されているほうが
見た目もスッキリでスタイリッシュだと思い
ません?
それに 食洗機って
ステータスシンボルなの??
見せびらかすものなの?!
キッチン家電でしょ?
あって便利〜 だけど
食洗機ラブリーじゃないよなぁ…
"見せびらかす"といえば マレーシアって
どこのお宅に行っても キッチンが二つ
あるんです。
ローカルではこれを
ドライキッチンとウェットキッチンと呼んで
使い分けています。
(うちもそうですが、私はウェットキッチンを
ランドリールームにしちゃってます)
大概このドライキッチンは室内で ダイニング
やリビングルームから見えても"絵になる"
表向きのキッチン。ローカルの人達はここで
調理をすることはほとんどありません。
正に "見せびらかす" ためのキッチンなんです
一方でウェットキッチンは どうかというと
屋外だったり、コンドだと裏ベランダみたい
な所だったりで 見た目は重視されていない
正に "作業場" なんです。
というわけで このウェットキッチンが
本当のキッチンの役割を果たしてます。
ウェットの由来は 床を洗い流すから だそう。
ローカルの食事は匂いのキツイものが多いし
揚げ物、炒めものが大好きなので汚れも凄い
大家族が多いので 別に大富豪でなくても
メイドを雇っています。メイドは料理をする
ときは裏で見えないように。これは植民地
文化の名残りなのでしょうかね、使用人は
目立たないように裏方に徹するという慣習。
話しは脱線しますが、ローカルに雇われて
いるメイドは皆 とても従順。
(インドネシア人が多い)
それに比べて外国人が雇い主のメイドは
(フィリピン人が多い) 態度がデカイ!
まあまあ、メイド話しはとてつもなく
長くなるのでまた日を改めて致します。
最後に…
見せびらかし家電といえば。。。
やはりこれでしょう‼︎ (ご用意はいいですか?
私も ここで いっちょ見せびらかしますよ〜)
キッチンエイド ドドーン‼︎‼︎
何かキッチンに置いてあるだけで 「お主、
やるな」感がありませんか?
はい、買ったきり使ってないどころか
箱から出してもいません
そして
見せびらかしキッチン用品といえば
(何か これ書いてて恥ずかしい…)
ル クルーゼの鍋 ベベーン‼︎‼︎
これはお世話になっています。
それにしても どちらとも
何でこんなに重たいのぉぉ〜