昨日は先月 ガーデンズモールにオープンした
ABC Cooking School に行って来ました。
こちらはマレーシア校としては2校目で、
私は本来1校目の中心地にあるパビリオン校
のお菓子コースの生徒なのですが、様子を
見に1クラスだけ転校しました。
今回はお料理のクラス。作ったのはこちらの
スペイン料理もどき
感想から言うと お菓子のコースは受ける
価値があるけど お料理のクラスは…
これはビギナー向けだな、と。
入会の時のキャンペーンで頂いた お料理の
クラス3回受講チケットからなので 文句は
ありませんが あまり身にならない内容。
なんか "新妻が作りました" みたいなお料理で
ちょっと 気恥ずかしいです。
そして
一昨日は久しぶりに眼科の定期検診へ。
本来ならば 半年に一度は行かないといけない
のですが 1年以上経過してしまったので
来馬 早々に予約を入れました。
今から8年前 網膜剥離になって緊急で
手術になり その時お世話になったのが
このマレーシアで唯一の国立眼科専門病院
Tun Hossein Onn National Eye Hospital
通称 THONEH でした。
以来 ここで定期的に検診を受けています。
皆さん、視界に(眼の中) 何か黒い影みたいな
ものが映ることってありませんか?
いえ、別にオカルトな話ではないです
黒い糸くずみたいなのだったり、点だったり
生卵のカラザ (あのへその緒みたいなもの)を
黒くしたようなものがスーッスーッと
浮遊してたりって事 ありませんか?
これ 英語ではフローターと呼ぶのですが
(まあ、眼の中で浮遊してるからね。その
まんまやん?笑) これが あるあるの方は
一応 ご注意下さい。一応 眼科で検査を受け
てみたほうがいいですよ。
私は前からフローターがあったのでイギリス
でもKLでも定期検診を受けていたのですが
ある朝目覚めると 眼の前にフローターよりも
大きな 黒い影みたいなものが映ったので
それを払おうと鼻や眼の周りを触れたら
その黒い影らしきものが眼の中にある!と。
そう気付いて 慌てて病院に電話し、かかり
つけの医師に伝えたら 即病院に来るように
言われ、検査の結果網膜剥離で絶対安静!
翌朝のオペが決定したのです。
朝 眼の片隅にあった黒い影は
夜には眼の半分を覆うくらい広がり
ひょっとしてして失明するのでは?と
かなり不安になりました。
しかも マレーシアだし…大丈夫か?
と、失礼ですが これ正直な気持ち。
でも失礼ですよね、ごめんなさい。
(大変 良い医師に当たり、今もずっと信頼を
寄せております。また「網膜剥離で入院」の
話はいずれ詳しく書きたいと思います)
まあ、今更パニックしても仕方ない。
一応入院しているのだし…大丈夫でしょう?
まな板の鯉になって医師に任せようと。
とにかくジッとして夜を明かし
オペに臨んだのだけ覚えてます。
私自分で言うのもなんですが すごく冷静で
暴れたりしない 良い患者だと思うんです。
痛くてもいつもジッと我慢。
採血だって針が入り 血を抜かれてもジ〜っと
静かに眺めていられるし、ナースと冗談
なんか言っちゃったりもしてるし。
点滴がちゃんと入ってなくて なんか肌の下で
膨らんできて痛くても「あの〜、これ何か
変ですよね〜?」って程度の訴え。
別に痛くない訳じゃないんですよっ。
ただ 取り乱したくないので ググッと我慢
しちゃいます。
あら。これってイギリスで云う
stiff upper lip ですわね。
訳すと「硬い上唇 」つまり唇をぐっと、
我慢する状態を言います。
昔はイギリス人にも こういう気質の人が
多かったと思いますが 最近は
どうでしょうかね〜
私は減ったように感じます。
さて、さて
眼科検診ではダイヤの鑑定をするときの様な
レンズをグイッと 眼の中に入れられ、瞬きも
出来ない状態で眩しいライトを当てられます
これ 初めてのときは ‼︎ と、驚きますが
皆さん かなり抵抗するみたいです。
(側にいる夫も 見ているのが辛いって 目を
背けます。痛いのはこっちだゾ )
いつもこの検査のとき、ナースが凄い力で
器具に頭を押さえ付けるのです。返って
こっちの方が痛いくらいです。
私は医師に協力的なので抵抗はしませんっ!
モンスターになりませんってば〜
「押さえなくてもいいわよ」って言ってる
のに それどころか もっと押さえ付けられ、
(何か私に恨みでもあんの?何これ 拷問⁈ )
と〜っても穏やかな先生が
「彼女は慣れているから大丈夫だよ〜」と
ナースを止めに入ったくらい。
先生もきっと気づいてたわよね?
あのナースの凶暴性に⁈