クラシックに加えて昭和歌謡関係の人と付き合うようになって日が浅いが、非常に仕事しやすいので、助かっている。
翻って、日本のシャンソン界は、つくづく独特だと思ってしまう。
いろんな内部の細かいルールや慣習があって、時々邪魔くさくなる。
最近ショックだったのは、招待されるのではなくて、自分で金払ってコンサートに行け、招待されて書いた感想など誰も感動させられないと、或る方から言われたことだ。
シャンソンに関する講演会を始めた時も、歌手でもミュージシャンでもないのにステージに上がって何をするのかと、まったく相手にされなかった。理解あるライブハウスのオーナーが次々と現れたので、何とか今はやっている。ここでは名前は書かないが、本当に感謝している。
note に有料で記事を書いているが、お金を取って書くものは誰も感動させられないと一部で言われているのかもしれない。
翻訳の依頼が来て、料金を請求したら、通信アプリをブロックされたこともある。オンライン講座の体験に来た人に2回目からも何で無料にしないのかと言われたこともある。
シャンソン界は、ボランティアで無ければ評価されないのか、ライターという職業は存在してはいけないのか?
やはり、独特だと思わざるを得ない(苦笑)