嘗て「パックインミュージック」というTBSの深夜番組があった。金曜日(木曜深夜)の「ナチ・チャコパック」(野沢那智と白石冬美のコンビ)をよく聴いていた。

野沢那智は、アラン・ドロンの吹き替えをしていたからだろうか? フランス映画のシーンのパロディが結構あった。

 

 

それで、少しエロティックな場面になると、バックに「男と女」のダバダバダがよくかかった。それがフランスの曲だとはまったく知らなかった。

白石冬美のマリリン・モンローの吹き替えの声も艶めかしい感じがした。

エロティックと言えば、イレブンPMのオープニングもダバダバダのスキャット(「男と女」よりもずっとテンポが速いが...)だった。

だから、なんかスキャットがかかると、なんだか嫌らしい感じがした。

 

クロード・ルルーシュの「男と女」が素敵な映画だと知ったのは、大学になってリバイバル上映で観てからだった。