日本ではシャンソンが抒情歌のように歌われることが多く、とても残念だと思っている。

例えば、エディット・ピアフがマリー・デュバに創唱を譲ったと言われる Mon Légionnaire などは、日本語歌詞ではその良さがまったく表現されていない。

 

 

だいたい、題名からして「私の兵隊さん」なんて訳している時点で完全に原詞から逸脱している。

毒気がまったくなくて、面白みのない恋愛歌になってしまっている。メロディにも合っていない。

 

短文で日記風に書いているこのブログではとても書ききれないので、note の「シャンソンのフランス語的アプローチ」で説明しようと思う。今週末リリースするので、ご期待いただきたい。