モーリス・シュヴァリエの十八番(おはこ)と言えば、 Ma pomme(おいら)だ。劇場でのレビューにぴったりな曲だ。

 

 

彼がこの歌を自ら指導した後輩がいる。

それは、ミレイユ・マチューだった。

彼女がオランピア劇場に出演すると知り、この歌を直接教えて歌わせている。アメリカ・ツアーの時も歌わせた。

大劇場に出演するスターとして有望な後輩を育てようと思ったに違いない。ミレイユは、類まれなる才能でその期待に応えた。

 

 

 

シャンソンをフランス語で学ぶ講座は、添付の note でも視聴できます。