松田聖子のデビュー2曲目「青い珊瑚礁」(1980年)がラジオから流れて来て、「あれ、これどこかで聞いたことがある。」と思った。

直ぐにはわからなかったが、よくよく思い出すと...

 

 

それは、サーカスのアメリカン・フィーリング(1979年)だった。

 

 

アメリカン・フィーリングの「今、私はコバルトの風」のところと、「あー、私の恋は」という箇所のメロディが似ていると思った。

 

果たしてその感覚は正しかった。

両曲とも作曲は、小田裕一郎だったのだ。

彼の歌は、独特の節回しがある。例えば、「青い珊瑚礁」では...

「ああ私の恋は」のところが、

「アァァァァ...ウァタシーノー クォーイーウヮー」みたいな感じ。

 

ニューミュージック系のコブシと言うと怒られるかもしれないが、独特の節回しが面白かった。