1970年代の前半、高校生だった私は、日曜日の朝、トランジスタ・ラジオで不二家歌謡ベストテンを聴いていた。当時、ラジカセ(ラジオとカセットテープレコーダーの一体型)はまだ持っていなかった。

後で気付いたことだが、そのオープニングに「不二家ソフトエクレア」のコマーシャルソングが流れていた。

 

 

大学一年生(1976年)になって YUMING BRAND(荒井由実の初のベストアルバム)を買って何気に聞いていて、あれ、これ不二家歌謡ベストテンじゃない!と驚いた。

 

「やさしさに包まれたなら」は、その後、ジブリの「魔女の宅急便」のエンディング曲と思われているが、CMソングだったのだ。