ユーキャンの通販で、「美しき世界のうた CD全10巻」があって、副題が「音楽の感動は国境を越える」とある。

なんと、一つ目のCDがフランス編になっていて、24曲入っている。どんな曲が入っているかと言うと...

 

 

愛の讃歌、バラ色の人生、枯葉、ラ・メール、聞かせてよ愛の言葉を、さくらんぼの実る頃、あじさい娘、人の気も知らないで、パリのお嬢さん、パリの空の下、モンマルトルの丘

この辺りは、順当なところだろう。「モンマルトルの丘」は、「詩人の魂」でも良かった気がする。

 

比較的新しい曲は...

サン・トワ・マミー、雪が降る、オー・シャンゼリゼ、夢見るシャンソン人形、恋はみずいろ、マミーブルー

「シェリーにくちづけ」が入っていないのが残念だ。

 

そして、?なのが...

リラ(すみれ)の花咲く頃、ラ・セーヌ、シバの女王

前者は宝塚ファンを意識したのか? ラ・セーヌは、フレディ・バルタのミュゼット演奏がパリらしいと思ったのか? シバの女王は、レイモンド・ルフェーブルのムーディさを入れたかったのか?

 

映画音楽は...

白い恋人たち、男と女、さらば夏の日、シェルブールの雨傘

こちらについては、異論はない。

 

解説があって、「恋人たちの都・パリの情景が浮かぶフレンチ・ポップス、古き良き時代のシャンソン、涙が出るほど切ない映画主題歌などが、愛の国・フランスからの風を感じさせてくれます。」と如才なき文面になっている。これは、トークライヴで今度使ってみようかな(笑)。