昨年末の紅白歌合戦を観ていて、伊藤蘭がキャンディーズのメドレーを歌う時にファンが昔のように「らんちゃーん!」と掛け声をしているのを懐かしく思い出しました。

昭和歌謡の時代には、美空ひばりや水前寺清子、都はるみなんかは、ファンの掛け声があったと思います。

シャンソンでは、越路吹雪の「コーちゃん!」くらいしか思い出せず、最近のコンサートで掛け声を聞いた覚えはありません。

 

 

現在(令和6年)のシャンソン界で掛け声が似合うのは、なんと言っても、風かおるさんだと思います。

越路吹雪もそうでしたが、歌って踊れる躍動感のある歌手でないと掛け声は相応しくありません。

 

ご本人の了解が得られるのならば、私がオジサンの親衛隊を組成して、パリ祭などの大舞台で歌に合わせてコール(掛け声)したいと思うくらいです。静かな曲の場合は、ちょっと難しいかも知れませんが...(笑)

 

歌舞伎の大向こうのように、日本のシャンソンも掛け声が定着すれば、今よりもっと盛り上がる気がします。