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ブランディングが成功したお陰でエヴィスは異業種と
の コラボも盛んだ。

記憶に新しいところでは、マクドナルドとのコラボに
よる 懸賞商品がある。

マクドナルド商品を買って、カードを集め、
規定枚数になったら応募する。
運がよければレア限定ジーンズが当たると言う訳だ。
この時、別商品でアディダス×マクドナルドなんて
ものも あった。

なぜ、ブランディングが成功していれば、
コラボがやりやすいかと言えば、
コラボ先(この場合マクドナルド)のメリットが
大きい。

ジーンズ業界においてリーバイス、エドウィンほど
の ナショナルブランドではないにしても、エヴィス
の様に、 こだわりの人が穿いているブランドであれ
ば、 かなりの効果が期待できる。

つまり、誰もが知っているナショナルブランドで
あれば、 認知度は高いが、新鮮味が薄くインパクト
に欠ける。

エヴィスを直接知らない人であっても、
ひとりぐらいは周りに知っている人がいるものだ。
その人が周囲に、せいぜいウンチクを傾けてくれる。

その結果、直接知らない人でも、
「ああっ、あのカモメペイントのジーンズね」と
くる。 「結構、今流行ってんだ」なんてことを
吹き込んで くれれば、もうしめたものである。

マクドナルト側からすると、年配の方でも知って
いる リーバイスやエドウィンよりも若者のある層に
受けている ブランドの方が、口コミになり易い。

年配の方が、「エヴィスて何だ」に対して
「そんなことも知らないの」となる。
すると「へーっ、カモメポケットのジーンズって
流行ってんだ…」。

これこそが、口コミを広げる大きなポイントになる
のである。