よく「プランを練らなきゃ」とプラン、
すなわち「計画」をよく口にします。

もちろん、本来の意味である「計画」は
とても大事です。

消費者金融のCMでも「ご利用は計画的に…」
とありますように、その意味での計画は
重要ですね。

しかし、仕事における「プラン」といった時に
は、行動を伴ったプランが多いものです。

たとえば、上記の「ご利用は計画的に…」の
場合は、自分だけの資金計画ですから、
計画を立ててそれを粛々と実行するだけで
達成できます。

しかし、仕事上のアクションプランになります
と、周りにいろんな人が関わります。

自分だけでなく、上司もいれば部下もいます。
お客様が当然ながらいますし、協力会社の
人たちも重要なファクターです。

従って、計画通りいかない可能性が高くなり
ます。

そこで、考え方として「プラン」ではなく、
登場人物を克明に想定した「シナリオ」を
作る必要があります。

「シナリオ」であれば、多少のアクシデント
が発生しても、ストーリーを変更してハッピー
エンドに持ち込みやすくなります。

ひとつのイメージですが、「シナリオ」の
発想を持つことは、自分の未来を楽しく創り、
完成度をより高める知恵と言っても良い
でしょう。