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最後のラヴレター

朝起きて、お前がもういない事に気付いた時、少し涙が出てきたよ。
勝手な俺から、別れたのにね。
もうお前に会う事は無いんだって、初めて実感したよ。
 

寂しくて仕方無い。
今すぐに会いたいよ。

会って、お前の匂いを胸いっぱいに吸い込みたい。
でも、もうお前に会わないって決めたんだ。

お前と会ったのは、もう10年以上も前だったかな。

昔は隠れながら会ったよね。

そうそう。

初めて会った時は、お前の魅力に頭がクラクラしちまったんだ。

まさか、そのお前とこうして長い間、ずっと一緒にいる事になるなんてな。

ありがとう。嬉しかったよ。

 

俺が浮気したり、アメリカにいて会えない事もあったけど、

お前はずっとそこにいてくれたよな。

どんな時も、ずっとそばにいてくれた。

お前だけは俺を裏切らなかった。

お前だけは俺の近くにいてくれた。

本当に愛してたよ。

 

こんな時代にお前は馬鹿だとみんなに笑われたけど、

俺はお前の重い愛がたまらなく好きだった。

お前と過ごした時間も、お前と見た景色も、

きっと少しずつ忘れちまうんだろうけど、許してくれ。

 

お前の匂いが染み付いた部屋が、今は少し苦しいよ。

お前の痕跡が残った部屋が、今は少し悲しいよ。

 

愛してたんじゃない、今だって愛してる。

心から愛してるって言えるのは、お前だけだよ。

お前無しじゃ生きていけない、そう言ったよ。

ごめんね。嘘、ついちゃった。

 

お前に甘えっぱなしだったよな。

ありがとう。本当に、ありがとう。

 

でも、もう俺たち終わりにしよう。

昨夜、そう言った時もお前は黙っていたね。

もう、人目を避けて会うなんて関係が辛いんだ。

何処に行ってもお前と会えなくなる未来が、すぐそこに見えてる。

辛くて仕方無いよ。

 

愛してるよ。

でも、もう会う度に辛くなるんだ。

だから、サヨナラしよう。

 

元気でいて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に好きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さようならセブンスターズ!

僕は君を卒業(禁煙)します!

 

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