4月6日は14年振り4回目の尾鈴山。今回は前回とは逆に尾鈴キャンプ場から林道を利用したが、余りの悪路に林道入り口から1.4㎞地点で走行を断念。林道脇の広場に車をデポして登山口まで1.4㎞を歩いた。車高の高いクロスロードでも落石が車底に当たっていたので、林道入口に停めて登山口まで約3㎞を歩いた方が無難です。タイヤがパンクする恐れも高いです。
 デポ地点を8時15分に出発。林道を30分ほど歩いて8時45分に尾鈴登山口をスタート。5合目で休憩を取り、2時間を要して尾鈴山に到着。前回は1時間30分で登っているが、脚力も衰え30分も多く要した。残念ながら標高1405mの山頂からは展望が得られない。早めの昼食を摂り、縦走開始。ほぼ1時間で長崎尾、さらに30分で木域分岐。矢筈岳はパスして中腹を巻いて白滝に至る登山道を下り、40分で林道に出た。この林道を下ると尾鈴山登山口近くに出るが、白滝は林道を横切る。植林地内の登山道に整備された階段は朽ちたり壊れ、登山者も少ないようだった。激坂を下り、圧巻の落差75mの白滝を眺め、キャンプ場に至るトロッコ軌道跡の九州自然歩道を歩いた。この歩道沿いにも尾鈴瀑布群のさぎりの滝などが見られたが、ジメジメした場所では吸血鬼の襲撃を避けるため、足早に歩いた。また、ヤマヒル対策で薬剤をスプレーして対策を講じた成果か、活動前だったのかは不明だが被害者はゼロでした。想定時間より30分遅れで16時過ぎに白滝登山口に下山。デポした車の回送に40分を要したため、矢研の滝の観爆はパスした。歩行距離13.2㎞(別途2.8㎞は車利用)、全所要時間は7時間20分でした。
 美里町佐俣の湯から延岡経由で往復320㎞を走行。14年前は高速道路がなかったので3時間30分を要したが、今回は北方延岡道や東九州道などを利用したため、2時間30分で1時間も短縮。遠い存在だった尾鈴山は近くなり、キバナノツキヌキホトトギスの観賞も興味があるが、5回目があるかは分からない。

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