東北花の山旅の二日目は、九州では経験できない標高差1,430mの岩手山。特に7合目までは急坂が延々と続いた。ただ、登山道ではシラネアオイやサンカヨウなど数多くの花々が咲き誇り、1年ぶりに再会することできました。また、岩手山のお鉢では高山植物の女王・コマクサが歓迎してくれました。昨日は雲が山頂を覆い展望が得られるか心配だったが、参加者の精進の賜。天候にも恵まれ、冠雪した秋田駒ヶ岳や昨日登った姫神山、早池峰山など360度の大パノラマを楽しむことができた。風もなく、予定通りお鉢巡りも出来た。カルデラの中では噴気孔からガスが噴き出し、活火山であることを認識。万が一、噴火した時にヘルメットがどれだけ身を守ってくれるか分からないが、数多くの登山者とすれ違ったが着用していたのは私だけだった。
 歩行距離14.1㎞、累積標高差は±1,870m、所要時間は9時間でした。

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