今年の草花の開花は早い。5月19日は祝子川キャンプ場に宿泊した9人と当日参加の2人で袖ダキや小積ダキに咲くササユリを期待しての登山。ただ、ササユリは上祝子の民家には咲いていたが、登山道ではまだ堅い蕾のままでした。見頃は6月に入ってからになりそうです。
大崩山登山口(祝子川)を6時過ぎにスタート。復路に利用する大崩山荘前の徒渉箇所の水量と場所を確認し、さらに三里河原分岐から湧塚尾根に至る祝子川を徒渉。2年前に比べると川の流れが変わり、大岩を飛ぶことなく渡ることができた。昨夜からの小雨は上がったものの、一向にガスは晴れず蒸し暑かった。袖ダキには9時前に到着。2年前とほぼ同じ所要時間で踏破。最高のビューポイントだが、ガスが覆い展望は皆無。ただ、下湧塚に着くと天候が回復し、絶好の展望を得ることができた。中湧塚、上湧塚に相次いで登り、上湧塚の取り付き地点で昼食を摂った。12時前に登山再開。復路はりんどうの丘、小積ダキに立ち寄り、ハシゴとロープが連続する難所の坊主尾根を下山。下山時に事故は多い。人数が多く安全を第一に時間を掛けて降りた。最後の難所、祝子川の徒渉箇所も靴を脱ぐことなく渡ることができ、予定通り16時過ぎに登山口に戻った。歩行距離11.6㎞、累積標高差は±1600m、所要時間は10時間でした。
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