八山会の初登山は、毎年、干支の名前がつく山に登っている。今年は卯年、阿蘇市にある「卯の鼻」に11人の仲間と登りました。
 阿蘇市馬場集落の道路脇に駐車し、9時30分、登山開始。10分ほど農道を歩くと最奥の民家裏に登山口がある。(150m先の峠にも登山口がある。下山時に利用)。ピンクのテープを目印に登山道に入る。薄暗い竹林の登山道は荒れてはいるが、踏み跡は明瞭。迷うことはない。ジグザグの登山道を登ると35分で牧柵のゲート。朽ちた有刺鉄線の脇を通ると、100mほど先に「卯の鼻」があった。GPSで「卯の鼻」の位置を確認すればよかったのだが、前方に見えるピークまで登ってしまった。年男と年女のFさんとSさん、Tさん手作りのケーキで祝福。今年も良き年であることを願いつつ、阿蘇の山々や眼下の阿蘇谷の展望を十二分に堪能し下山。
       * 峠の登山口周辺には数台の駐車スペースがありました。
 次に、阿蘇七鼻の一つ、「妻子ヶ鼻」に登りました。阿蘇郡史には「獅子ヶ鼻」又は「左石が鼻」となっている。また「妻子が鼻」は「制子が鼻」とも呼ばれ、内牧地区にあることになっているが、国土地理院の地形図と位置が異なっています。このブログでは国土地理院記載の山名を利用しました。箱石峠で昼食を済ませ、チェーンを装着して農道に入る。ただ、私のカーナビには農道が入っていないため、分岐を間違え、20分ほどロス。農道の三叉路に車を停め、13時前に「妻子が鼻」を目指して登山再開。農道には10㎝ほどの積雪があったが、冬季以外は山頂近くまで車で行くことができそうです。ただ、私有道?であり、農作業の支障にならないよう注意が必要です。20分で「妻子ヶ鼻」に到着。阿蘇の山々を初め、祖母・傾山系、久重連山など360度の大パノラマが得られます。是非、訪れて欲しい山の一つです。西方のピークにも立ち寄り、大分の山・登山記に記載のルートを下る仲間と別れ、愛車を回送。下山口付近で合流。
 ついでに、今朝の「熊本日々新聞」に掲載されていた「古閑の滝」を眺め、帰路につきました。
 気温はマイナス5℃、だた風もなく、好天に恵まれ、平成23年の八山会は最高のスタートを切ることができました。来週は、宮崎県の「男鈴山、小松山」の予定です。参加をお待ちしています。
 
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