12月26日は八山会の登り納め。70%を越える降水確率で中止も考えたが、阿蘇の俵山、一ノ峯から熊本市内の山に変更。託麻三山と呼ばれる神園山、小山山、戸島山の3座に登りました。
 
 火の国ハイツ前の運動公園駐車場に集合。まず、神園山(こうぞのやま)に登る。気温は2℃と寒く、みぞれ混じりの小雨が降っている。雨具を着用、傘もスティック兼用で持参。神園山には南側から車で行くこともできるが、今回は、遊歩道を辿る。いきなり急坂の階段を登る。山頂には展望台が設置され、熊本市内が一望できる。ただ、今日は雨雲が覆い、展望は今イチだった。地形図記載の標高点は北側にあるピーク。地上デジタル放送局が建っている。復路は運動公園側の登山口に降り、50分を要して駐車場所に戻りました。
 
 熊本総合運動公園の大駐車場に車を移動。運動公園内を横切り、パークドーム近くにある登山口から小山山を目指す。小山山一帯も公園化され、快適な遊歩道を辿る。2つのピーク、三角点は北側のピークにある。。両方とも西側からのみ展望が得られる。遊歩道を直進、水道の調整施設で遊歩道を間違える。平山町とは反対側の小山下町に降りてしまった。そのため、車道を2.5㎞歩いて駐車場所に戻りました。ただ、収穫も。鳥越峠付近に神園山への取り付きを発見。神園山と小山山の周回が可能です。
 
 次に、戸島山に登る。戸島山には戸島神社からも登れるが、近くに駐車場所がない。前回同様、東側登山口の道路脇に駐車し、急坂の階段を登る。100段近くの階段を登ると戸島山の北東側にあるピーク(坊主山110m)。戸島山山頂に書かれた説明文には熊本弁で「ひっつき山」と書かれていた。ピーク周辺を探したが、遺跡や表示も皆無だった。一旦、鞍部に下り、登り返すと広々とした戸島山に到着。その中央付近に三角点が立っている。西側の一部が開けているが、展望は期待できない。火の国ハイツ前の駐車場に戻り、解散。
 
 個人としては年内にもう一日登る予定ですが、八山会としては、平成22年の登山(44回、163座)を終えることができました。会員の皆様には数多く参加いただき、感謝申し上げます。
 平成23年の初登山は、1月8日です。恒例となっている干支の山、阿蘇市の「卯の鼻」に登ります。参加をお待ちしています。
 
イメージ 1