なんだろう | ラックムアンタイ

なんだろう

Speedtestと言うアプリで速度を測る

 

4Gで測定した結果条件はリンクの中にあります。

 

 

ここ熊本ではまだ5Gのエリアは極々限られていますので熊本県内の殆どが4Gエリア

5G対応の基地局は殆どなくあっても集中してしまうため恩恵は少ない

同じ利用料金で都心部や政令都市以外の普及エリアと適切なサービスを受けられていません。

不平等契約としか言えないです。

 

今月契約内容を4Gの時の繰り越しプランから5G繰り越しプランへ変えましたが。。。。

 

前回のプランの時の節約モードでの1M接続をさせた場合それを超える速度を叩き出していましたが

今回のプランだとそれがない、そのためMAXで1Mなので回線の占有する時間が伸びてしまいます。

この説明をするにはチョット難しい説明になるので無線工学の知識が必要になります。

 

タイのAISと言う携帯キャリアがネットマラソンと言う定速サービスをしていますが

現在は1M、2M、4M、6M、10Mとありましたが現在は占有時間を減らすため下記のプランとなっています。

8M、15M、300M

回線占有時間を減らす施策として速度をアップさせています。

 

一つの基地局の端末の接続数は限られていますのでスタンドアロンで接続させる場合

その数が少なくなれば充分な速度は出ますが先にも書いた様に接続数が限られているため

他の基地局と繋がる必要が出てきますがそちらのつながればそれなりの速度は出ますが

自由空間損失が大きくなるため差が生じます。

その様な理由から定速接続で占有時間が短くなる様にするには定速の速度を上げるしか手段はないので

AISや他のキャリアは10M前後での接続に変遷をさせています。

そうする事でフル速度のユーザーの満足度を上げると共に定速プランユーザーの満足度を確保しています。

 

キャリアにとっても回線占有時間を減らす事で全体的な満足度を確保できているのです。

必然的に失客を減らす事で利益を確保できています。

 

先日在タイの友人が北海道に帰国してまたタイバンコク都へ戻りましたが

タイの方早いと言っています。

 

それは自分も同じように感じています

4000万都市のバンコクと70万都市の熊本でも明らかにタイの方が快適なのです。

しかも滞在するバンコクとは言っても郊外の都内なのです。

 

総務省は利用料金が異常に高い事は理解しているので指導はしていますが。。。。

天下り先をそう簡単に縛る事が出来ないので消極的なのです。

天下りと言う賄賂なのですから当然と言えば当然なのです。

 

そもそもキャリアの経営方針が違いますので仕方ない。

日本のキャリアは利用者を縛り搾取する経営方針にしか見えません

タイのキャリアは満足度を上げて失客を減らし利益を確保すると言う大きな違いがあります。

 

日本のキャリアは2年縛りなどと言う施策はやめたように見えますが

実質はいつでも解約できるプランと言いながら利用料に上乗せをしていますので

本質はなんら変わっていません。

 

タイでもポストペイドのシステムはありますが多くはプリペイド

プリペイドは即金収入なのでキャッシュとして入ってきますのでメリットはあります

ポストペイドは経営計画を立てやすくはなりますのでそのメリットはあります。

大多数はプリペイドなので経営の回転が速く小回りのきくので安い利用料でも

現金収入は強力な経営基盤になっています。

トップアップしていれば自動的に継続されるのでサブスクリプションとなんら変わらないシステムなのです。

 

もう少し言えば日本は失客を恐れています。

恐れる理由は生業を怠けていたからでしょうと思われても仕方ないと言えます

満足を上げようなんてサラサラ考えていません、利用者を搾取できるATMとしか見ていない訳ですから。

 

なので繋がっていれば良いと言う考えまでしかないわけです。

 

そもそも満足度の本質がタイと日本では全く違いますから仕方ないわけです。

プリペイドが多数のタイなので失客が出やすい環境がベースなので違うわけです。

 

日本の殿様商売は天下りの影響も大きいと言えると思います。

 

携帯キャリアから見る起業

経営を見てみました