タイのガソリンの種類・油種について | ラックムアンタイ

タイのガソリンの種類・油種について

ガソリンスタンドには看板に数種類の金額が表示されています。

何がどう違うのかさっぱりわからないと思いますが比較的簡単です。

 

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通常日本で言うガソリンはベンジン95しかなくハイオクガソリンになります

 

ガスホール91、ガスホール95

こちらはベンジンが90%アルコールが10%の燃料になります。

 

次がアルコール分が20%入ったものでオクタン価は表示されません。

E20

 

こちらはアルコール85%含有のガソリン?

E85

 

こちらは日本と同じで軽油なのでディーゼルそのままです。

ディーゼル

こちらも同じですが軽油が90%含有です。

ディーゼルB10

 

オクタン価は着火のしにくさで高圧縮エンジンでの自然着火による不具合をなくすため添加物が入っています

通常は燃料キャップ周りに入れられる油種がわかるようになっています。

通常であればガスホール91で十分です。

 

但し、輸入車の場合ベンジン95を指定している車種にはガスホールは入れないでください。

エンジンに不具合をではなく、燃料配管の問題で使った場合火災を起こしやすくなります。

アルコール分が配管を痛めるため、ひび割れを生じて漏れの原因になりますので!!!

 

過去に日本でもガイアックスと言う販売メーカーが格安燃料としてアルコール含有ガソリンを販売していた

かなりのトラブルが発生したことがあります。

多くはアルコール含有燃料に対応した製品ではなかったためです。

 

中にですが、純正ガソリンという人もいますが全てはメーカーの純正ですので全てが純正です。

なので、

ガスホール〇〇

ベンジン〇〇

と確実に言わなければ上記の理由からとんでもない事態も発生します。

 

タイでバイクや車の運転をしようとする場合は必ず覚えておく必要のある単語です。

 

ただ、バンコク都であればベンジン95もハイバイしているところも多いのですが、

ガスホールであればどこでも手に入りますので車両購入の際には油種の確認もしておいた方が便利です。

 

因みにタイでは都市エリアごとに協定価格になっていますので価格は同じで。

 

とりあえず過去に油種によるコスパを測定しましたが、大きな差は出ませんでした。

コスパ以外でもパフォーマンスも感覚的に鑑みて総合的に良かったのは

推奨燃料のガスホール91でした。

 

ただメーカーによる差はありました。