アマチュア無線で７３（＝セブンティ・スリー）と言えば、交信の最後に相手に送る言葉（あいさつ）です。
簡単に言えば「さようなら」ですが、最近では「Best regards」とされていますね
当局が最初に開局した昭和５０年代は、「本日はＦＢなＱＳＯありがとうございました。７３、さようなら」と言うと、先輩諸氏から「それじゃ、さようなら、さようなら」になっちゃうよ」と注意されました
さらにＣＷ交信で「７３ ＴＵ ＶＡ」と送信したら、「ＮＧ Ｉ ＡＭ ＹＬ」と返され、慌てて「ＳＲＩ（＝ごめんなさい） ８８（＝エイティ・エイト） ＴＵ」と、お詫びして訂正しました
これは昔の話…。
今では下手に８８を送ると、「軽々しく送るものではない」とＳＮＳ上で指摘されるようです。
ハム手帳を見ると、８８は「Love and kisses」とした上で、「さようなら」と記されています。
なので、親しい間柄でないと失礼になる…そうです
となると、当局にとって現在の交信相手の女性局に対して、８８を送る無線局は存在しません
フォーンＱＳＯならば「ありがとうございました。さようなら」で、７３や８８を避けられますが、ＣＷＱＳＯの場合はリズムの流れから７３を送りたいのです。
未だにＹＬ局に対して７３を送るのには、抵抗感があるのですが…８８は、セクハラになっちゃうのでしょうか
余談ですが、７３は「セブンティ・スリー」と発音してほしいです
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