久しぶりの電信入門です
皆さんはモールス符号を、どのような方法で修得されているのでしょうか
ハム手帳を見ると、合調語法が載っていて「A ・- アレー(亜鈴)」とあります
最近は、この方法で覚えるケースが多いのでしょうか
当局が電信級(=現・3級)を取得した当時は、合調語法といった記憶術はなかったような…
では、どのように覚えたのかというと…
A、B、Cなどの符号を不規則に録音したカセットテープを繰り返し聞き、最初は聞くと同時にノートに書き出していました
速度は1分間に30文字、45文字、60文字など、様々なパターンを収録。
こうしたテープは、地元のアマチュア無線の先輩諸氏にダビングしてもらい、新米ハムに受け継がれていました
符号を聞いたら、頭で文字がイメージできるまで、ひたすら繰り返します
間違えたら、その符号を繰り返し口ずさみ、頭でイメージ…。
朝も昼も夜も…時間があればテープを聞いて、慣れてきたら頭の中で符号をイメージします。
口ずさむ時の発音は、・は「ト」、-は「ツー」。
よく、「トン ツー」と言う人がいますが、トンのンは無駄な語句…イメージに余計な負担がかかります。
パーとかピーもなし…あくまで「ト ツー」がおススメです
1か月もすれば、そこそこの速さの符号でも瞬時にイメージできるはずです
「・-」と聞いたら、頭の中で「A」が浮かべばOK
このイメージ記憶法は、CQを出してパイルアップになった場合、同時に複数局のコールを控えることも可能です
続きは、また別の機会で…
PS:本日のはる
顔の下にいるのは…
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