■右はＭＨＤ局の２バンド八木．

運用期日：2024年01月14日

運用場所：栃木県佐野市唐沢山第二駐車場

運用諸元：50・430MHz帯

使用設備：

　TS-60D+HL-66V+JA1CP 3ele Delta Loop/6mH(50)

　FT-897DS+HL-726D+A430S15R2/5mH(430)

交信数：40(50SSB30,430FM10)

同行局：ＪＨ１ＭＨＤ

15県内では著名な運用地である唐沢山での初運用である．

当初は足利市の大岩山を予定していたが，お馴染み局様が運用を計画されていると知り急遽変更した次第である．

前日は午後に降雪があり，積雪はともかく凍結が心配されたが，現地には何とか到着．

設営を終えてバンド内をワッチするも日曜午前にも関わらず静かで移動局が２～３波聞こえるのみ．

９時半頃より50でＣＱを出すもボチボチお声が掛かる程度．

降雪や寒さの影響か，はたまたこのロケーションによるものか，ともかく聞こえない呼ばれない．

そうこうしていると，前述の足利市移動をしている筈のお馴染み局様よりネット通信アプリに伝言が入る．

曰く「人が多くなったので撤収する」との由．

画像が添付されており，現地駐車場は確かに隙間がない程の駐車が見て取れる．

これでは430はともかく６ｍの運用は難しかろう．

お気の毒なので当地にお誘いする．

当地なら逆に誰もおらず，し放題である．

当局も気を取り直して50のＣＱを続ける．

声を掛けていただく局様，特に移動をしておられる各局においても「今日は静か」とのご感想をいただく．

それも６ｍだけでなく430も出ている局は少ないとのことである．

やはり日が悪いのか…．

10時半過ぎまでＣＱを続ける．

前述の大岩山運用撤収の馴染み局であるＪＨ１ＭＨＤ局が到着．

同局とは前週の土曜に合同運用を古賀志山でしたばかりで，図らずも２週続けての合同運用となった．

ＭＨＤ局は当局の隣で430のＡＮＴを設置，同局はハムッテパーティに参加しており，430ＦＭにてご参加のご様子．

当局も50で引き続きＣＱも呼ばれる間隔が長くなり，正午まで粘って30ＱＳＯでＣＬ．

430でハムッテ参加のＭＨＤ局も芳しくないようで，昼時間はしばし立ち話で過ごす．

昼を過ぎて当局は430，ＭＨＤ局はワッチ体制に．

しかし430でも思った程には呼ばれず．

ところで当日は，下妻市に移動しているＪＫ１ＯＸＫ局も運用終了後に合流することになっており，合流は夕刻になると心積もりしていたのだが，ＯＸＫ局も呼ばれず早上がりしたようで14時過ぎには現着された．

当局も呼ばれない430をＣＬし，積雪の残る誰もいない駐車場で歓談．

ＯＸＫ局は当局の３素子デルタループを見学するのが目的で合同運用と云う訳ではなかったが，当局もＭＨＤ局もこのまま続けてもどうせ呼ばれなかろうと撤収，陽のまだ高いうちに早くも近隣の飲食店へと移動した．

ＭＨＤ局とＯＸＫ局とは初顔合わせであったが，そこは同じ無線家，話しにすぐに火が付き，店舗閉店間近まで歓談は続いた．

■急遽の合同運用．

栃木県佐野市移動