僕の期末テストと初めてのお留守番 | 三温糖のブログ

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夢への 道のり


息子 僕 高校一年生 自閉症スペクトラム


ADHD優位 学習障害 睡眠障害

発達性協調性運動障害 異所性灰白質

3歳児検診でADHDの疑いを指摘される

5歳で自閉症スペクトラム 他障害の診断あり



今月の始め 私 約20年ぶりの事がありました




仕事で大阪へ行ってきました。


普通の勤め人なら上司や先輩に様々な指導を


して貰えるのだろうけど 私は早くから自営業


を営んでいるからね 学ぶ為にはお金と時間を


かけなければなりません だから昔っから


この手の展覧会や講演はいっていました






けどね 息子僕を出産してから行けなくてね


行きたいなぁ 学びたいなぁ 


知識のブラッシュアップが必要だなぁって


常に思っていました だから近年はSNSの色々な


業種の経営者のサロンに参加させて頂き


家庭に居ながら情報を得るようにしていました


けどね…やっぱり行きたいのよ


古い人間だからね 自分の目で見て触って感じた


かったりするんですよ


まだ無理 まだ無理ってずっと思ってきました


僕がもう少し大きくなったら


あともう少し あともう少しってね思ってた


正直 それどころじゃ無かったりもしたしね


仕事は 自分のスキルアップは後からでもいい


幾らでも挽回出来る けど子育てはそうはいかない


後から挽回なんてムリムリって思う気持ちが強くて


今日の朝の僕の様子 学校から帰った時の様子を


1日も見逃しちゃいけないって SOSを見逃した


らダメだってずーっと思ってきました


けど受験を終えて 楽しそうに高校に行き


適応を見せてる僕を見て あーもう大丈夫だなぁ


って思いました だから今回は行きたいなと


思ったけど 僕の期末テスト期間中(−_−;)


適応は見せてるけれど まだまだテスト後は疲れが


酷くて期間中はフォローがいる ムリか………


と思ったけど 最近の僕の成長を見てて考えた


勝手に僕は出来ないって決めつけるのは


僕に失礼だし僕の成長を阻害するかも?って思い


僕に相談する事にしました。


最初 自分は置いていかれる事に少し傷ついた


ような顔をしたけれど 暫く考えて話し合って


「うん お母さん行っておいでよ!僕は大丈夫


僕は大丈夫って信用してくれたから 相談して


くれたんでしょ? 行きたいんでしょ?


本当は僕も一緒に行きたい けど僕は僕がしない


といけない事があるから僕は僕で頑張るよ!


安心して行っておいでよ!」って僕言ってくれた


だから次は ばあちゃんに相談した


ばあちゃんも自分は大丈夫だから行ってこいと


言ってくれたから 留守する準備をしました


留守する間 僕は ばあちゃんの世話をするって


小さな頃から注射の針と血が大の苦手でね


ばあちゃんのインシュリン注射が見れなくて


ピャーって逃げてた子が真っ青になりながらも


私が留守の間 ヘルパーさんで補えない時自分が


する!って一生懸命練習しました。


嗅覚の過敏が酷くてね 猫さんのエサやトイレの


世話が出来なかった子がマスクを二重にして


嘔吐きながら留守の間は自分がするって練習を


しましたよ。


洗濯 掃除の仕方も練習を重ねました


って言うのもね 僕と2人旅に神戸に行ったよね


旅から帰った時 家が酷い有様でね


玄関のドア開けたら猫さんのトイレの匂いが


凄くて私慌てて換気して大掃除して洗濯したの


我が旦那さん 猫さんに餌はやるけど


トイレ掃除してなくて 掃除も洗濯も洗い物も


しない人だからね たった2日留守しただけで


大変な有様になるのですよ


いつもの事だから私は気にならなかったけど


僕は腹を立ててねーお父さんは信用できない!


お母さんよく許してるな!ってさ憤慨したのよ


まあ結婚当初からのことだからね 出産含めて


度々入院したけど 退院して部屋を見たら


まあいつも酷い有様でね 退院したら直ぐに


大掃除しなきゃいけなかったもんよ


その私を助けようと 友達が退院前に掃除して


くれた事もあった あった 


私そうゆうの気にならないのよね 


だってそうゆう人だって分かってて結婚したから


破らないでね!って約束したこと一つだけ守って


くれたら他はどうでも良いのよね


ってな話しを僕とも笑ってしたんだけど


僕 この時の事があって お母さんの留守中は


僕が家を守るんだ!って考えたらしのです


旅から帰って自宅が汚いと嫌だなと思ったそうで


自分がキレイにすると考えたようです


そもそも高校に入学して 卒業後1人暮らしする


自立訓練として 色々始めてました例えば


洗濯の仕方として服の脱ぎ方 裏表を返しておく


と干す時楽だよ!みたいな事を教えだしていまし


たから 僕もやる気に溢れてたんだと思います


留守の間 料理もするって僕が言うから


メインは僕に任せるとして ばあちゃんの食べる


モノや副菜類を作り置きしたりして準備した


…出発前日 ばあちゃんが緊急入院した


透析する腕の動脈の閉塞 朝透析に行った病院から


の連絡により閉塞が発覚したが受け入れてくれる


病院が中々みつからず 手が壊死する可能性が


あり時間との闘いとなりました


やっと緊急手術に入れたのが午後3時を過ぎて


ました、手が壊死して切り落とさなければならな


いかも知れないのに ばあちゃんが言う事は


「明日 大阪に行けるか?」でした。


そんな場合じゃない 全てキャンセルするよ


と返事すると ばあちゃんはガッカリしてしまい


黙り込んでしまいました。


ばあちゃんの手術中 ばあちゃんの様子と


この一週間の僕の様子を思い返しながら どう


したらいいんだろう?…って悩みました


で決めた 予定通り大阪に行こう!ってね。


夕方になって帰宅してから僕と旦那さんに状況の


説明をして 大阪行きをやめようと思ったけど


行くと決めた事を伝えました。


僕も旦那さんも それが良いと言ってくれた


ばあちゃんの入院のサポートは自分達がするから


安心して行っておいで いっぱい学んでおいで


って言ってくれました だから行って来ましたよ!



いっぱい 学んで来ました 楽しかったです


度々僕から電話が入っていましたが大丈夫だよ!


ってばかり言う僕でした


深夜にも電話がかかってきていたので不安なん


だろうなぁって思いながらも それには触れず


笑って電話を切ったりしました


自宅最寄りの駅に着くと 僕が待ってました


そんな事聞いてなかったからビックリした


「どうせ お母さんの事だからいっぱいお土産


買って荷物がいっぱいだろうから迎えにきたよ!」


って言う僕だった その通り爆笑ꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬʬ


けど僕が迎えに来たのは それだけじゃなくて


お父さんの愚痴が言いたくて言いたくてらしく


それから2時間以上 ずーっと愚痴ってた


「僕はお父さんみたいに気が効かない人には


絶対ならない!お父さんみたいな奥さんも選ば


ない!」ってね まあ鼻息荒かったです


やっぱり色々不安でね 落ち着かなかったようで


迎えにきた僕の顔色は悪かったから聞いてみたら


眠れずで 細切れに4時間しか寝てないようで


その状態で 期末テストも受けたようで


僕の気力はもうなくなってましたよ。


けど一緒にご飯が食べたいと言うから食べに行き


ましたが愚痴りながら 食べながらもう僕


ウトウトしだしててね だからサッサと食べて


帰って寝かせました。


僕 本当に良く頑張りました!


随分と背伸びしたようですが やり切って


とっても満足そうな顔をして眠りましたよ


ばあちゃんも 一部壊死は見られるものの


切断は免れシャントも無事だった為 1週間で


退院する事が出来ました 私が大阪にいけた事を


喜んでくれてましたよ。


大阪から帰った翌日の定休日


僕が頑張ったご褒美にと約束してたから外食


に行きました 散々愚痴ってたクセにその後


お父さんと2人でカラオケに行く僕でしたよ


(*≧m≦*)プププ 


期末テスト結果も まずまずでした


僕 初めてのお留守番 


大成功しました ウルウル(இ ω இ`。)


子供の成長って 素晴らしい!!