「アナと雪の女王」に観る真理について

「アナと雪の女王」はアニメ歌劇なのですが、ヴィジュアルと音楽の組み合わせは、インパクトが強く、心に残ります。

やはり、テレビなどマスコミの影響力は良きにつけ、悪しきにつけ、絶大なのです。

また、「動機善なりや、私心なかりしか」(稲盛和夫)にも通じますが、雪の女王の心のありよう問題だったわけです。

自分自身の魔法の力を恐れていたり、悪いものだと思っていたり、敵と戦う時には、凶器となるが、愛に目覚めてからは、恐れることなく、その魔法の力を自由自在に操り、皆の喜ぶことに使えるというわけです。

「自分を信じて自然体で生きる」ということの大切さを説いてもいるわけです。「ありのままに」生きることは、自分自身の本当の命を自覚して初めて、出来ることなのかもしれません。

また、雪の女王の魔法は科学技術の象徴である原子力と同じであるとも考えられます。その使う動機が問題なのです。倫理的な観点から良く洞察した上で、有効に活用するべきなのです。

更には、雪の女王の魔法は心の状態が現象となって顕れるという真理を良く表しています。「Let it go ありのままに」を歌いながら自由自在に思い通りのお城を創造してゆくシーンは、見ていて胸のすく想いがするのは、それが本当は誰にとっても真実だからなのかもしれません。