「神は細部に宿る」 だれかが言ったことばだ。
バレー中継を見ていてこの言葉がいきなり聞こえてきてドキッとした。
どうやら柳本さんが以前言ってたらしいが出典はさだかでない。
これを殊バレーに希釈すると前掲の解説ではリバウンドなりのフォローとかブロックの手の出し方、かたちとか、ディガーの位置取り、ブロックフォーメーションを見ながらの瞬時の予測判断とか、まあ神経を研ぎすましてワンプレイワンプレイに望むことだと言っているように聞こえた。
OQTでは実はあまり見ないが、バレーを見ていると接戦というのは結構ある。
最終盤まで同点、1点差、どちらに転ぶかわからないそういう展開のセット。
こういう時その細部があらわになったりする。
おおっ!
ヨンギョン、ブロックフォローに倒れ込んだリバウンドの2段を起き上がり様ノンステップでトランジションアタック!!
いっそファンになってしまおうか。
がんばれタイランド。うおっ、苦しいレセプション、ワンハンドで優しいセット、ヌットサラ。
細部の神はいずれまた。
(韓国vsタイ戦より)