「ほかの十人の者はこれを聞いて、ヤコブとヨハネのことで腹を立て始めた。」
                                   (マルコ10:41)

自分たちだけでイエスに出世の談判をしたヤコブとヨハネのことで
他の使徒たちは腹を立てた。

イエスはこれを教育に機会として用いる。

重要な教えがここでなされることとなる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。
「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、
 支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。

 しかし、あなたがたの間では、そうではない。
 あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、
 いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。

 人の子は仕えられるためではなく仕えるために、
 また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」

  マルコによる福音書10:42-45
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


「偉くなりたい者は、皆に仕える者に」
「いちばん上になりたい者は、すべての人の僕に」

イエスは、「偉くなりたい」とか「いちばん上になりたい」ということを
否定してはいない。

ただ、偉い者、いちばん上に立つ者のあり方をはっきりと彼らに伝えたのだ。

これこそイエスが求めるリーダーシップだ。

イエスは自分の人生でそれを実践した。

彼は「仕えられるためではなく仕えるために」来たと自ら語っている。

それだけではない。
多くの人を救い出すために命を献げるとまで言っている。
そして実際にそうしてくれた。

彼の示した価値基準は世間のものとはことなっているだろう。
「支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている」
のが、当時も今も通常見られる光景だ。

しかし、真理はイエスの側にある。

イエスがなぜこれほどまで長きにわたり世界中に影響を与えているのかを
考えてみてほしい。

ぜひとも皆さんにはイエスの基準で
「偉く」、「いちばん上」になっていただきたい。

あなたが会社で、「皆に仕える者」、「すべての人の僕」になるとしたら、
具体的にどのような行動が思い浮かぶだろう?