14日、AKB48の派生ユニット「渡り廊下走り隊」通称「ワロタ」の解散が発表された。

渡り廊下走り隊は、AKB48の2番目の派生ユニットとして、渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平嶋夏海の4人で、2009年1月29日発売の1stシングル「初恋ダッシュ/青い未来」でデビュー。菊池あやか加入後の4thシングル「アッカンベー橋」では、派生ユニット初のオリコン1位獲得。その後、岩佐美咲、小森美果を加えたラジオ限定ユニット「渡り廊下走り隊7」を結成。浦野一美を加えた昨年発売の10thシングル「少年よ、嘘をつけ!」以後、活動をしていなかった。

メンバーの渡辺麻友は、「ワロタ(渡り廊下走り隊ん)は、とても居心地が良く、自分が自分らしくいられる楽しい場所でした。途中でメンバーが変わってしまったりいろいろなことを含めて、たくさん成長することができる場所だったなと思っています。解散してしまうのは残念ですが、ワロタのことは、忘れないでください。」とコメント。
また、平嶋夏海は、「AKBが仲間ならば、ワロタは姉妹。そういう仲の良さをファンの人たちも愛してくれていた
のではないかと思います。」とコメントしている。

12月25日に、渡り廊下走り隊のベストアルバムが発売される。
超コンプリート盤では、これまで発売された全ての楽曲と、MVが収録された特典映像がDVD2枚組で付く。通常盤は、全シングルと、アルバムの人気曲、メンバーのソロ曲が収録される。