「美しい稲妻」


作詞  秋元 康



僕は 君のために

君は 僕のために

何を 求め合って

空を 見てるのだろう?

もしも 太陽が

昇らなかったのなら

僕達の恋も

燃え上がらなかったよ

真夏の 陽射しに

灼かれることもなく

水着のラインも

気付かなかった

真っ青な あの空を

恨むべきか

一瞬の 夕立じゃ

冷めないだろう

君は 美しい稲妻さ (Ha)

この胸を 横切って (Ha)

愛しさが ギザギザと (今)

心に刺さる

美しい稲妻さ (Ha)

すぐ後に 響くのは (Ha)

近すぎる思い

両手を広げて

愛に打たれよう



濡れた砂浜に

人影も少なくて

場所取りのシート

風にめくれ上がるよ

おへそを取られると

いきなり言い出して

Tシャツの裾で

隠そうとする

運命の雨雲に

邪魔させない

一筋の光こそ

僕の感情

やがて

永遠の稲妻さ (ずっと)

まぶたの裏 残るもの (ゆっくり)

夢よりも鮮やかに (すべて)

焼き付けられた

永遠の稲妻さ (ずっと)

落ちたのはこのあたり (そうだ)

二人だけでいい

そう 避雷針に 

僕がなれるなら


間奏


今まで見た 光の中で

一番 きれいだった

空からこの大地へ

口づけの通り道


君は 美しい稲妻さ (Ha)

この胸を 横切って (Ha)

愛しさが ギザギザと (今)

心に刺さる

美しい稲妻さ (Ha)

すぐ後に 響くのは (Ha)

近すぎる思い

両手を広げて

愛に打たれよう


LA LA LA LA LA LA …