先日、親戚の赤ちゃんに会う機会があったのですが、まだ一歳にならないアンヨもまだのその坊やが、ママパパと言葉を話し、欲しい物を可愛いもみじの手で指差したり、とてもお利口さんだったのです。
ふと、はるか遠い昔のわが家の息子達のことを思い出しました。
息子たちは、なぜかみな言葉を発するのが遅くて、1歳半健診の時には保健師さんに見せられた絵本の動物にも何一つ言わず、2歳になったら改めて言葉の発達をよく見て見ましょう、と言われたのです。やはりドキッとする言葉ですよね…。
しかしその心配も、息子たちがじきにコップの水があふれ出すように次々言葉を話し出した事で払拭されました。
家はどうも、石橋を叩いても相当様子を見てからじゃないと渡らない子供だったらしく
いわゆる二語文(マンマ食べる、おんも行く、など)がでるとされる月齢になっても、大人の言葉がけにはうなづいたりイヤイヤしたりでリアクションをキチンと返すのに、自分の口で目の前の物を言ったり親を呼んだりはしなかったのでした。
結果的にはみな、3歳の時点で言葉の遅れは全く見受けられませんでした。
それまでは、「他の子と同じくお話出来ないのかしら…?」と思ったり、プロの保健師さんから心配されたのですから不安になるに決まってますよね。
でも一つ不安が薄らいだ事実もあります。
夫が、これまた結婚前から喋らない、無口な人だったこと。
さすがに私とはともかくとして、盆暮れに実家に帰った時に、母親や年の離れた親分肌の性格の兄二人と食卓を囲むときなど
ほとんど話さず、兄達のなんだかんだと言う、とりとめのない話にうなずくくらいしか反応がありませんでした
そんな父親の子供が人より早くペラペラ喋り出すワケはないんじゃないの?
ですよね~。
だってみんなそれぞれ違う両親から生まれたのに育児の本の通りには育ちませんよね。
そんなとこでオチもなく、今日はつれづればなし
ではまた(`∇´ゞ