今日は68回目の終戦記念日



私の家族で前回の戦争の時に生まれていたのは、成人していた祖父母とまだ幼かった父母。



でも幸か不幸かそれほど悲惨な体験は聞かされなかった、それとも話せなかったのかな…



もう全員この世にはいないので確かめることはできないが、ただ一つ、戦争は絶対繰り返してはいけない、ということはおまじないのように、何かにつけて自分が幼い頃からずっと言われ刷り込まれてきた。



よく考えたら、昭和20年当時の記憶を持つ方々から直接戦争当時の話を聞けるのは、私達から下の世代にはだんだん難しくなってきている。



これから育つ世代は本や映像の間接的なものでしか戦争の悲惨さを知ることができなくなる



ということは、戦争により、何の責任も罪もない老若男女、多くの一般の人々が明日を迎られず亡くなった事実を伝える大切な役割が、自分にもあるということではないか?



親戚や祖父母たちから、戦争がこの日本にもあった事実を教えられ育った私、でも子供の時には昔話の一つぐらいにしか聞いていなかった。


特に戦時中の女性の辛さを少なからず知っていただろう、おばあちゃんの切実な思い…。



でも戦後の日本を支えてきた方々の願いを受け継いでこれからは戦争をしないで平和な世の中を維持していかなくてはならない、作って行かなくてはならない、と子供達や孫達に伝える責任が、自分にも、こんな頭悪い、政治の事にも疎い自分にもある?ってもっと今より意識しなくては、と思った。


愛する子供達、家族の幸せを願う毎日がずっとずっと続くようにしたければ、とても大事な事。



もっと子供や孫に語り伝えられるくらい、知らなくちゃいけないんだ、戦争のこと…



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