水星でも5次元の学びがスタートした。(以前、水

星を訪れた時は4次元の学びで、水や草など自然か

ら学ぶことがテーマだった。)

案内人は突然こう切り出した。「弟子がイエスに尋

ねました。私に苦痛を与える者に対して、私はその

者を何度赦せばよいのですか?

イエスは答えました。何度ではない。永遠に赦し続

けるのだ、と。

イエスは迫害を受け十字架にかけられ、生きた手に

足に釘を打たれた時も、命が尽きるその瞬間でさえ

その相手を憎むことも恨むこともなかった。

その者には、今は真実は見えていない。

まだ見ることが出来ないのだ。

だが、やがて必ずこの者も真実を知り、神の子とし

て神そのものを顕す時が来るであろう。

その時が一日も早く、この者の身に起こりますよう

に…と、ただ祈るのみだった。

イエスの赦しは、愛ゆえの赦しだったのです。」と

。この話を聴きながら、私はしばしイエスの意識と

ひとつに溶け合い、深い愛と言い知れぬ静寂と至福

感に包まれていた。

次回は、「宇宙の根源から人間誕生まで」を11月6日

頃、更新予定です。