すったもんだがあったアムステルダムから一路、
ドイツの首都ベルリンに着きました。
当初、フランクフルトに行き、
「フランクフルトでフランクフルトを頬張る」を
やろうと思ってましたが、そんなことより実利を優先。
追加でハンガリーはブダペストに行き、温泉に入ることに致しました。
ヨーロッパではバスタブが本当になく、湯船浸かりたい症候群です。
(両親、要チェック!))
この変更が功を奏しました。
バックパッカーにとって、命の次に大事なガイドブック。
これがないと、どこに行っていいのかもわからず、(ホテル、名所、食事)
また、歴史的背景や作品の意味が分からず、旅の醍醐味がかなり減ってしまいます。。
意気消沈をしつつ、まずは本屋を探すことに。
ベルリンは大きな駅だったので、すぐ見つかりました。
しかし、ない。
英語版はあるものの、それだと無理がある。
まあそりゃそうやわな。
次いでインフォメーションに。
欧州では必ずあり、ホテルの手配なんかもやってくれるとのこと。
旅で初めて使うことに。
なんなくクリアー。
ドイツ語の地図を購入し、ホテルにマークをしてもらう。
しかし、外は真っ暗。
人の気配のないほうへ進んでいきます。
本当にあるのかな?
そう思いつつ、地図をひたすら握りしめ、道を探していると、
「May I help you?」の大好きな声。
わざわざ、向こう道からやってくれました。
「そのホテルなら、このまま信じてまっすぐ道なりいけばあるよ!」
ダンケ!
行くとありました。しかもかなり賑わっている様子。
修学旅行か、部活の団体がいて、キャッキャッしてます。
青春やね。 俺らも青春中か。
部屋に入ると、これまでで一番きれいな部屋!
シャワーも完璧!ネットも使える! 快適。
駅のインフォのおじさんや、このホテルの有様をみて、
ドイツ人の堅気できっちりした国民性が伺えました。
安心できる街です。
前回がアムステルダムだっただけに、
その好対照な対応に感動!
ガイドブックがなかっただけに、そのきっちりした
仕事ぶりに助けられました~。
まず飯。しかし郊外のため周りに飯屋はなし。
→我慢してポテチとなりました。
そういえば今日は昼オランダでポテトフライ食べただけだった。
ポテトだけで過ごす一日。
僕の日本の食生活では考えられない出来事が外国では罷り通ります。
そしてネット。
これに託して、明日の観光地を探します。
行くとこは大体決まっていた。
ベルリンの壁だ。
世界史でも必ず出てくる東西冷戦終了の象徴。
社会科教師として、是非とも直に見ておきたいもんでした。
それはなんなく見つかりました。
そして解説もじっくり。
現地の地図と照らし合わせて、うまく行けそうです。
そして、ここで嫁が奇跡の機転を利かす。
「日本語の本屋あるか調べてみたら?」
そうか、この手があった。
ヒット。
25年の老舗 yamashina 書店。
ベルリン郊外にあるそう。
ネットがあれば何でも出来る!
世の中ほんと便利なもんだ。
ネットの有便性と嫁の機転、器量に助けられた一日。
あとは、「地球の歩き方」があるかどうかだけ!
お願い、神様!
翌、26日。
日本語ガイドブックのない一日が始まった。
駅に着く。やはり駅の場所がわからない。
おばちゃんに聞く→なんなく助けてくれる。
切符の買い方がわからない。
右往左往していると、隣からナイスガイ。
買い方を教えてくれる。
しかし電車がきてその男性は電車に乗らないといけないらしい。
「すまない、時間だ。これをやるからがんばってくれ!」
そんな感じで自身の持っていた、一週間乗り放題券をくれる。
なんてかっこいい人だ。(あんたは大丈夫なのか?)
切符をGETしたが、嫁の分がない。
なので、また悩んでいると、ま
たナイスガイ。
操作までして買ってくれる。GET。
そのナイスガイの名は Tim。
途中の駅まで一緒に行動した。
車中で会話。
「ハネムーン!」「ワールドトリップ!」
でつかみはOK。
名刺をくれる。
彼はなんとマジシャン!
よくみればでっかいトランクをもっている。
そして、娘さんもおり、バイオリンを習っていて、
そこに鈴木さんという日本人の友達がいるらしい。
つたない英語でも会話できるもんですね。ウレシイ!
ドイツは英語圏でないせいか、英語もわかりやすく話してくれます。
きっちりしてるし、人も優しい。
ドイツがほんと好きになりました。
そして、観光の目玉。壁ミュージアムへ。
そこは名の通り、ベルリンの壁の歴史について述べてある場で、
壁の実物や、当時逃げようとして捕まった人の写真、
逃げるための手段、地下道の様子、弾痕の入った車などありました。
歴史の重さを感じる一瞬。
現場にはドイツ人の学生が遠足で来ていました。
原爆ドームにいく日本の小学生と同じ感覚かな。
やはり戦争への教育はどこでもなされていると。。
ベルリンの壁の一部を購入。
なんの変哲もないただのコンクリート片。
でも教師になった時、役立てられればいいな。
そして外に出て食べました、ソーセージ!
念願の本場ドイツの味でした。旨し。
観光もそこそこに。
一番の目的であり、一番の熱望である、ガイドブックさがしに。
地図片手にうろちょろ。
ありました!やってた!
「ほんや」って日本語で書いてある。
中に入り、地球の歩き方をさがす。ドキドキ。
あったーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
この旅一番の喜び。
世界の繋がりへの感謝。
値段は日本の二倍したけど、そりゃ仕方ない。
すっごい安堵感と機転を利かし、
またずっと平常心でいてくれた嫁への感謝がいっぱいになりました。
これで旅もまた充実できる。後悔しなくて済む。
本当に山あり、谷あり。これが旅の醍醐味。日本ではこれは味わえない。
夫婦の絆が深まっております。
お互いの足りない部分を補い合う。いいバディ同士です。
ルンルン気分で、次はチェコに向かうのでした。





