​いよいよ中間報告 の巻


旅行もいけて、やれやれ楽しかったな〜

で、終わらないのが今回の旅。


一年終了時点で事務所での中間報告をしなければならないので、楽しい旅行の後の一仕事です。


事前にパワーポイントで活動や生活についてのスライドを作っていました。

一年報告書も。

そのときに自分で気づいていたと言うか思ったことは、モザンビークでの色々あった嫌な事を押し出して書けない。ということ。


基本活動報告と言う名目ではありつつも、生活の中で大変だったことを中心に発表するスタイルも今までの先輩たちはありました。

最初は私も、自分がやる時は辛かった事を並べてやろう。と思っていました。


だけどいざ資料を作るにあたって、そうではないな…と。

まず私の頭に浮かんだキーワードは、

"なんかよく分からないけど、嫌いじゃないなぁモザンビーク。なんかよく分からないけど、毎日楽しいなぁモザンビーク。"       です。


来た当初は、本当に色んなことがあって、辛いことの方が確実に多くて。先も見えずに家で塞ぎ込んでいたあの頃。


でも、今の自分を考えると

メルカドで買い物するだけでなんか楽しい、

馴染みのおばちゃんと挨拶するだけで楽しい、

道歩いてるだけで不思議な気持ちになる、

アフリカで生きてるのかぁ…って気づいて楽しくなる、乗り心地も悪いしスピードも出すけど毎回何かしらのドラマがあるシャパも楽しい、カプラナを選んでいる時、仕立てに出す時、完成して着た時、本当に色々な小さな事が私の毎日を楽しくしてくれていて。


だけど嫌なこともたくさんあって。


なんでだろう?とずーっとパソコンと睨めっこしながら考えました。


でもきっと、こんなもんなのかもしれないな。

悪い意味ではないのですが、

私は特に必要とされていなくて、

そもそもボランティアとして何かを与えると言う考えがおかしいんだ、彼らには彼らの仕事があるのに私の面倒までみてられないだろう、だからこそ自分が出来ることは何で、何をしたいのかを探さなきゃ行けないんじゃないか?


だったら自由にやろう。

どうにだってなるんだ物事。

なんとかなるんだ。

だったら全てをいかに楽しめたかが重要だ。


胸を張って、こんな活動して、こんな成果が出ました!!!!と言うことはできていません。

だけどそれで良いと思っていて。

自分が関わった人たちが、自分がやったことが、少しでも残るならラッキー。

きっかけになれたらラッキー。


でも確実なのは一年で私の物の見方捉え方は変わったと言うこと。


ここまでで、まずはモザンビークを好きでいられること、生活を楽しめていることは自分に合格点をあげたい。


そんなこんなで路線を変更し、活動メインの報告書、モザンビーク人と接して気づいたこと知った事ををメインに発表しました。




正直、今でも大変なことはたくさんあって。

1人で活動するのは難しいし、だけど配属先が絡むのも制限されるからまためんどくさくて。

その中でなにをするのか、今ここでは何が必要なのかを毎日考えていて。


発表の後、スタッフさんからのコメントで言われたのは、

最初は大変そうで、どうなるかと思っていましたが、今は活動をしっかりできているようで安心しました。 と。

んーーーー。

たしかに活動メインにしたから、表向きには活動できているようにみえるでしょう。

けど、私的には色々な要素を含んだ言葉を言ったつもりだった。活動別に上手くいってはいないし、伝わって欲しいのはそこじゃなかったんだけどな…と思ったのと、自分の評価は結局自分がして欲しい人からしてもらえればいい。この場で評価されなくても、わかってくれる人がいればいいんだ。とも思いました。


まぁ一応無事に報告も終わり、皆んなで記念撮影!!

撮ってみんなでびっくり。、

なんか雰囲気みんな変わったね…

貫禄と言うか、大人になったと言うか…??

そんな写真になりました笑笑


一年前


みんなの顔は一応隠しているけど、とにかくなんか全然違う。笑笑

来年どうなっちゃうんだろうな。笑笑


私の心の支え2人。

来月から衣織は新たなステージへ。

ボランティアは任期短縮です。

なので同居生活ももう終わり。

ある意味で残り一年は衣織がいない事が大きく関わってきそうな…。

どうか穏やかな生活をお願いします…。

カプラナは和柄なセットアップ。

お気に入りの一着です。


そう、モザンにきての変化といえばスカートをはくようになったこと。

日本では殆どはかなかったし、カプラナも作る気なかった。

けど、最早最近スカートしかない。

活動以外はほぼスカート…

いや、活動の時もスカートはきだしてる…


あとは骨格的にタイトスカートが似合うんですが、そんなもん絶対はけなかったしはかなかった。

でも、モザンに来たら人の目が気にならないと言うか、可愛いもの着て何が悪い?という思考になっているのと、カプラナ着ていると知らないモザン人たちにも可愛いね!とか、いいわね!!と言ってもらえるので単純に自己肯定感が爆上がっている。笑笑


日本ではほぼ黒とかグレーしか着なかった私。

アンタまた黒?ほんと地味だわねー。

と、散々母に言われていたけど、

まぁ今でもモノトーンコーデは好きなんだが、カラー物や柄物を好きで着ている今のは私は一年前とだいぶ違うなぁと思います。笑笑


このマインドのまま日本に帰って維持したいけど、すぐ終わりそうだなぁ…笑笑


なんとなく一年たった気持ちの整理をしてみました。まとまってないと思うけど…


あと一年、さらに楽しい生活になりますように!


また次回!