​怒涛の年末年始 の巻


師走。

誰が決めたんだか知らないけど、

12月を師走と表現するのは天才。笑笑


バスターズは12/16が仕事納めということで、

私も事実上活動はお休みです。

配属先は休みが無い様でしたが、まぁ私はやる事ないしってな感じで冬休み。


12月は先輩隊員2名の帰国もあり、首都に戻る予定でした。

行く直前衣織が、

なっちゃん畑作るの手伝って!!

と言うことで、2人でせっせと自宅の菜園を年末にこしらえたのです。

自宅前の枯れ草を集めて、

(とにかく顔面は焼きたくない30歳)


枯れ草を焼くことで殺菌になるそうです。

焼畑の前に衣織お手製リキッドコンポスト

(生ゴミと水で作る栄養剤)も撒きました。


そんなこんなで今はオクラが第一弾として植えられております。


今回は日本祭りの打ち上げと、先輩の帰国報告会と、先輩のお別れ会、割と予定もありまして5泊6日の首都滞在です。

最終報告会、先輩達の素晴らしさを感じるとともに、悲しみも込み上げます。

2人に共通していたのは、モザンビークがすごく好きで、帰りたくない!!と言う思い。

いやー…日本に帰りたい!!とまでは思わずとも、2年後に先輩達と同じ気持ちになれているかと言われると、多分否…。笑笑


活動を通して、モザンへの愛が深まると良いなぁ……。


中2日間でオリンダ(チューター)に会う予定がオリンダの都合が合わずに急遽キャンセル。

何して過ごそうかなーと思っていたら、衣織も暇になった様で急遽一泊二日のポンタ旅行が決まりました。

そもそも、先輩の送別旅行がポンタでこの日程に行われていたんですが、予定があったので不参加にしていました。


にしてもとりあえず急遽だし、2人で行って適当に過ごそう〜と言うことで初の国内旅行へ!

と言っても首都からシャパで2時間半ほど。

疲れていたので2人して爆睡していたら起きたら着いてた笑笑

Ponta do ouro(略してポンタ)は、モザンビークの1番南、南アフリカとの国境沿いの街で、リゾート地として有名です。

海がとっても美しい!!(波高かったけど)




本当にリゾート地で、外国人しかいない…

そしてレストランも観光価格…

けど年末だしね!いっか!!

てな感じで色々飲み食い。

久しぶりの生牡蠣は、意を決して食べたけど、めーーーちゃ美味しかったしお腹も無事。笑笑




2日目は朝から海に行きました。


ひたすらに浜辺を歩き、崖をヨジヨジしていたら電波がなくなりましてなんでだろねーなんて話してたら、後から聞いた話、国境付近は圏外になるんだそう。あれ。気付かぬうちに国境越えるとこだった?!笑笑




楽しいポンタ旅行を終え、先輩たちと空港でお別れ。寂しくなるなぁ…ほんと…

送る側って辛いです。


マシアに戻り、29日はチームマシアの忘年会!

安定のメンバーです。


メニューはいただきものの日本のカレー(ルー)と玉ねぎたまり漬け風、サラダにポテトフライ、コーンポタージュ!

話が噛み合ってんだか噛み合ってないんだか毎回わからないけど、楽しいって事だけはわかる笑笑


衣織、12/22が誕生日だったので、生まれて初めてケーキを作りました(しかもモザンでw)。

オーブンは相変わらず温度難しいし生地は膨らみ切らないし、なんだかんだ珍事件も細々勃発したけれど、喜んでくれてたからよかった笑笑


さて、大晦日ですが、こちらではみんな花火を買ってどんちゃんするのがベター。

私たちもどんなもんかと購入はしたけれど、

え?!これだけ?!おわり?!

って感じの花火でしたw

よく考えてみたら、今までの人生で年越しって仕事か家族だったから友達と過ごすのって初めてで。まぁまぁ騒がしく、明るい大晦日。笑笑

皆んなでお蕎麦を食べて、最後のカウントダウンもバッタバタしつつ、無事年を越したのでした。



元旦。

前日からこしらえていたおせち(の様なものたち)。

お餅が手に入らなかったので、お米を炊いたものを潰して軽く焼き、きりたんぽ風にしました。

お汁は鶏の皮で出汁をとり、お醤油だけで完璧です。一応飾りにんじんなんてやってみたりして。笑笑

それっぽいものはできたと自負。


こんにゃくと昆布は以前手に入れていたので、煮付け風。たくあんも手に入ったので巻き寿司と、ワカメときゅうりの酢の物。


そんなこんなで真夏のお正月、胃袋だけでも少しお正月気分でした。笑笑

モザンにいて、不便だなーと感じることは意外とほんとにない。

確かに食べたい!と思うものをすぐに手に入れて食べられる訳ではないけれど、意外と代替品を作れてしまうというか、まぁこんなもんか!と満足できてしまうというか…笑笑


日々の試行錯誤も楽しんでいこうと思います!


ではまた!