金沢では兼六園下のバス亭にほど近い金沢白鳥路ホテルに宿を取りました。
兼六園や金沢21世紀美術館は勿A近江市場やひがし茶屋街などの観光名所にも徒歩で行ける便利な立地にあります。
金沢市内では珍しく温泉をひいた大浴場がありました。
あめ色のとろりとした感触の湯で、湯上りの肌がすべすべしました。
この金沢白鳥路ホテルの名の由来になっている白鳥路という小道がホテルの脇を通っていて、この道を抜けると兼六園の入り口へ当たり足フェチます。
写真の通り、緑したたる木陰の爽やかな小道です。
もとは白鳥堀という金沢城の堀を埋め立てて遊歩道にしたそうです。
金沢は名所旧跡などもまわりましたが、ガイドブックに出ている名所よりもこの白鳥路が今回の旅の一番のお気に入りだったかも。
みちみち具象彫刻の銅像がぼんぼんと並んでお出迎えお見送りしていてくれて、生真面目な面持ちで不思議なポーズを取っていておかしい。
いちいちを撮らなかったのだけれど、こんなふうに次々と並んでいました。
具象彫刻って、伝えたいことのパワーを静止には向かないカラのポーズのうちに蓄えていて、こちらに向かってくるものがごく日常の屋外の環境下だと倍化されて伝わってくるようで、何か違和感を感じて面白い。
左のヒトのような感じだと特に。
右のヒトは室生犀星だそう。
分かり辛いけれど、岩に止まった小鳥が可愛い。
これも白鳥路の彫刻のひとつ。
幼い兄と妹が寄り添ってる牧歌的な像に大人の手のひら大もある特大のオニヤンマが止まっていました。
兼六園でも何匹か見掛けた大きな大きなトンボ。
このほか、電車に乗っていて、新潟県あたりから、森に止まっている体高1mくらいのアオサギを何羽も見ました。
金沢城公園の木立にもアオサギは何羽か羽を休めていました。
花鳥画の世界のような高貴なお姿。
普段見かけない派手な野性の生き物を見ると血が騒ぎます。
時期は外れていたけれど、白鳥路を沿って流れる水路には67月になるとホタルも飛び交うとのこと。
金沢城の埋められていないほうのお堀もなかなか風情があり、スケッチしている人の姿もちらほら。
ホテル近くの何気ない光景が初めての金沢の最も印象深い場所でありました。