でも家のなかは、今より、はるかに過ごしやすかったという。

それはなぜか?答えは風通しのよさにあるのかもしれない。

今の都市部の暑さは、空調機の室外機から出る排熱によるところが大きい。

そうなると、外気温が高いので外の風を入れても、と疑問に思うかもしれないが、空気が動くことで暑さの感覚は和らぐ。

夏の風物詩の風鈴などは、まさにこの感覚に訴えている。

風の動きを肌で感じなくても、音で感じて暑さが和らぐ。

人間に限らず動物の体は、風の動きに対してとても敏感にできている。