先日、区民向け講演会が開催された
演題は『本当は怖い家庭の歯学』 -口腔がん-
演者はテレビでもお馴染みのT歯科大学口腔外科学教授
柴原先生である
柴原先生は声が大きくはっきりとした口調で
とてもわかりやすい
一般の方々にも充分響いてくれるだろう
自分の ”口” を知って下さい
歯が何本あるのか・・
歯、歯肉、頬、舌、
色や形状や硬さを鏡で見て欲しいのです
いつもの色や形態を知ることです
でないと、おかしいとかいつもと違う変化に気が
つきません
50代、80代の舌です
当然のことですがその形態、表面形状、色は異なります
年齢とともに乾燥し、しわが寄って、色素沈着します
”口腔がんの40%は舌がんである”
”口腔がんは増加傾向である”
”昔は男性に多かったが、最近では若年齢化し女性に多い”
”口腔がんは上皮からできるので目で見える(サインが出る)”
”がんの発生原因は3つ”
①食べ物
②生活習慣
③ウイルス
と言われています
正常な粘膜から口腔がんになるまで5年から10年かかる
つまり。。
早く見つければ95%治せます![]()
お酒とタバコの危険度です
週1度はセルフチェックをしてみてください
口唇、舌、頬の粘膜を見ましょう
アメリカでは口腔がんは減少していますが。。
日本は増加しています
ADA(アメリカの歯科協会)は国民に大きくアピール
しています
日本ではまだまだ認知度が低いのが現状です
ですから是非、自分のお口に興味を持って
セルフチェックして下さい
歯科のかかりつけ医を持って定期健診を受けて下さい
心配ならば放置せず口腔外科、ならびに専門医の
診査を受けて下さい
Jデンタルクリニックでは、
”無料口腔がん検診” を行っています






