9月13日(土)、14(日) 晴れ


第38回日本口腔インプラント学会・学術大会に参加した。

会場は東京国際フォーラム

「ガイドラインを備えたインプラント治療」 のテーマで

国内外、著名な演者が各国のインプラントの現状について

また最新のトピックスについて講演した。

アジア、ヨーロッパ、アメリカ各国においてのインプラント事情を

知る良い機会である。

海外演者の講演についてだが、文章がシンプルで解り易い

通訳のしかたにも関連するのかもしれないが。。。

臨床写真については日本は素晴らしいと感じる。

最近のプレゼンは動画を活用するのでわかりやすいし技術の

進歩を感じる。

インプラント学は日々進歩がめざましく、手術技術はもちろんのこと

術前の診査、診断がとても大切であること、オペのシミュレーション

を明確にすることが大切である。

そして、いかに最少限の手術侵襲で最大の治療効果をあげるか

患者さんサイドに立った医療が求められていることに共感した。

研鑽を積み重ね、信頼されるインプラント治療をめざしていきたい。


     国際フォーラム C会場

     良いホールです!!


     活気一杯の商業ゾーン


”学会”と言えば、大学の講座単位で研究発表を行っていた、

若いころの医局時代を思い出した。

無我夢中だったあのころを。。。


大学病院は臨床を教わるところ

無給だったので、昼間仕事して、夜間アルバイトしてヘトヘトだった

それでも夏休みには丸井のローンで南の島へ出かけていた

同級生とよく行った 沖縄料理 ”島”

ぐちを言いあえる、ストレス解消の場。

将来の夢を語ったりもした。

東京在住なのに、沖縄在住になっちゃったヤツもいる


理不尽なことに納得できず、1年で退職を考えたが

忍耐して続けるように背中を押してくれたT先生


地方都市での学会は楽しみで、発表後の打ち上げを

郷土料理で楽しんだ。

教授、助教授、講師、この時ばかりは無礼講で飲み交わしたものだ

同じ釜のめしを食った者どうしはいつまでも仲が良く結束が固い。


4年勤務の後、退職する自分の送別会のときには、皆への感謝と

別れの辛さで涙が止まらなかった。

T先生の言う通りだった。


あのころの時間は私にとって宝物である。


自分の基礎を作って下さった諸先輩方、同期生、後輩諸君に

改めて感謝の気持ちで満ち溢れた。

また会いたいなぁ みんなに。。。


会えるから”学会”は凄い!!



  T先生とは大学のクラブのバンド仲間

  今度はHAPAをやろうよ!!


      Y先生は医局の後輩

一緒に苦労したけど、あの頃は楽しかったなー

         GUTI!!


また、学会で会いましょう!