『銀幕便り・真夏の男祭り特集!』
今年の夏はなんと言っても暑い!!
ワタクシ高山は、逆に今年のこのクソ熱い夏に立ち向かってみました。
暑いならもうそのまま汗かいちゃえばいいじゃない、暑いなら思い切って真っ黒になっちゃえばいいじゃない、暑いならもうそのまま熱くなっちゃえばいいじゃないか。
というわけで、花火行ってみたり、波乗りしてみたり、ストレッチしてみたりと久方ぶりに、夏らしい夏の過ごし方をしてみました、え?・・ストレッチはただ最近個人的にハマっとるだけであります。
ストレッチも暑い方が、なんだか効果的。
しかし、気づけばそんな強烈に暑い夏も大詰めですな。
今回は、まだまだ暑い残りの夏を吹き飛ばす程の、熱くてちょっぴりコワーい、今年上半期に見た男らしい映画三作品を紹介いたしましょう!
銀幕便り真夏の男祭り特集始まり始まりー。
『アウトレイジ』
北野武監督、話題の最新作!!
「全員悪人」のキャッチフレーズの通り、気持ちいいくらい男らしい悪役が揃っています。
キャストが豪華すぎて、もう目移りしてしまいました。
この作品は、物語そのものよりも、日本の悪役オールスター戦を見るような気持ちで見て楽しむのが高山流。
加瀬亮さんのように、普段悪役をされない俳優の新境地への演技も見所。
ワルくて熱い日本人の映画という、分かりやすいイメージに惹かれて見に行きました。
ヤロー二人で・・
映画館を出た後、二人とも血が騒ぎ出したのは言うまでもありません。
侠達のそれぞれの最期・・・、ひやっとしますよ。
『第9地区』
えいりあん・・の映画なんですが、僕の中ではある意味男っぽい映画。
宇宙人のイメージは、ちょっと
?
だったんですが。
完全フィクションのはずなのに妙にリアルな作りになっています。
この宇宙人、完全にフェイクなんですが、宇宙船はリアル。
全体がドキュメンタリータッチな構成なので、現実にあった事件のニュースを見ているような錯覚を覚えます。
この物語の主人公は、最初は面白おかしく、番組を進行して行くんですが、ひょんな事から宇宙人と密接。
最初情けなく見えていた彼が、ストーリーが進むに連れて、生き残る為に、家族の為に豹変して行きます。
衝撃の最期のシーンでは、なんだか男の物悲しさと言うかですね、純粋さみたいなものが、浮き出ていた様に思いました。
でもですね、とにかくこの映画えぐいです。
特に、エイリアンのデザインが・・個人的に。
それだけ、VFXもリアルでした。
カナダ育ちのニール・ブロムカンプ監督、デビューのきっかけは、7分ほどのUFOのショートフィルム『アライブ・イン・ヨハネスブルグ』を制作配信した事がきっかけだったそう。
その映像を見たハリウッドのプロデューサーが、いきなり3000万ドルの投資(ハリウッドのVFX作品の中では低予算らしい)。
原作の長編版として、この作品につながったというわけです。
公開一週目に興行成績一位、各賞へのノミネートと大成功。
世の中何が起こるか分かりませんよね。
もちろん、キャリアに基づく確かな技術も才能もあったんでしょうけども、とにかく創って出すという行為が奇跡を生むんですよね。
ちなみに主演のシャールト・コプリーは監督の高校時代の友人。
この、無名の主演俳優の素晴らしい演技は必見です。
新鋭映画監督の才能あふれる個性的な映像!
最後にお届けしますのは、先日試写会に行かせて頂きました、ザッツ日本の男!!SAMURAI映画。
『13人の刺客』
時代劇は面白い。
そう再び感じ始めたのは、今年になって『愛、時を越えて』で黒田長政を演じさせて頂いてから
衣装、時代、風習等、日本人の歴史には、映画や演劇の素材が沢山ある。現代劇では、なかなか現実味の持てないような物語が昔の日本には当たり前の様に存在していたんですよね。つい、何代か前まではちょんまげが町を歩いていたのか・・。
たかだか、一世紀半前ですよ。
身分の差が現代よりもはっきりしていた為、お上に意見するという行為一つも、現代で言う会社に辞表を出すという行為よりも、遥かに重い出来事であったんでしょうね。
強い志から、お上に意見し腹を切ったなんて話はそうそうあったわけではないかもしれないけど
腹を切るという行為事態は実際にあったわけで・・
現代の自殺というのともまた、死の捉え方がずいぶんと違っていたのかもしれませんよね。
そんな時代背景が描かれているだけでもロマンがある。
この映画は、平安期の江戸時代に残された侍達の、壮絶な物語。
『ストーリー』
江戸時代末期。明石藩主松平斉韶(なりつぐ)は生来残虐な性格で、暴政を振るっていた。
明石藩家老間宮は、暴君への訴えをしたためて、門前にて切腹。
その思いも虚しく、逆に斉韶の怒りを買い、一族は虐殺されてしまう。
このままの暴政が続けば、国の存亡にかかわると、御目付役、島田新左衛門は斉韶暗殺を請け負い、志を共にする仲間を集める。
斉韶の参勤交代を襲撃する13人の刺客達・・。
平安期の江戸の世に残された最後の侍達の決死の戦が始まる!!
稲垣吾郎さん扮する、松平斉韶の残虐な暴君ぶりが、あまりにもハマっていて「こりゃあ戦わなければならならない」と前半部分から感情移入。
なんと言っても、この作品もキャストが超豪華。
まさに日本の侍オールスターですよね。
それぞれの登場人物の個性が光っていて、どのシーンも見応えあり。
あまりにも壮絶な物語の中でも、しっかりと笑える箇所もあって、今期最も熱い日本映画となるんじゃないでしょうか。
舞台挨拶での、「時代は違えど、現代にも置き換えられる部分もあると思う」という、キャストからのコメントが印象的でした。
『13人の刺客』
9月25日決戦!!
です。
さてさて、男臭い作品を三作品お届けさせて頂きましたが皆さんがいかがでしたか?
暑かったこの夏も残りわずか、是非このまま思い切って熱くなっちゃってくださいまし。熱射病には気をつけろー。
これから舞台稽古の続く高山は、この熱をそのまま蓄えて、現場に向かいたいと思っています。
改めて、気合いの入る今日この頃でした。
舞台 「花咲ける青少年 」 ※曹(ツアオ)役
● 原作 樹なつみ
● 脚本・演出 桜木さやか(ルドビコ★)
■日程 2010年9月29日(水)~10月6日(水)
■場所 草月ホール
■時間 12:00~ / 13:00~ / 17:00~ / 19:00~
※詳しい公演日時はコチラへ!
<チケット> 6月26日(土)先行発売開始!!
S席 ¥8,000/A席 ¥5,800/B席 ¥2,900/当日券 ¥6,300
<お問い合わせ>
●チケットに関するお問合せ
◎TEL 045-641-3343
◎PC http://www.tuffweb.jp/
◎携帯 http://www.tuffweb.jp/mob/
※さらに詳しい内容はコチラ!
http://butai-hanasake.com/
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東京深夜舞台第七回公演 new!!
【 パンチドランカー 】
■日程
10月8日(金) 19:30-
10月9日(土) 14:00- / 19:00-
10月10日(日) 14:00- / 19:00-
10月11日(月・祝) 14:00-
※全6回公演・1公演100名限定とさせて頂きます
■場所
アトリエフォンテーヌ (住所 港区六本木5-13-13)
■料金
前売 \3,500 / 当日 \3,800
<出演> 高山猛久 / 渡邉紘平 / 西沢仁太 / 寺井文孝 / 一雫ライオン
(※増田修一朗はスケジュールの都合上、出演出来ません。)
<ゲスト> 相沢まき / あやか / あゆか / 岡田亮輔
<脚本> 一雫ライオン <演出> 一雫ライオン / 柳川薫平
<制作> トライベッカ
■チケット予約
◎8月24日(火) 10:00 ~9月5日(日) 23:00 ローソンチケットにて、先行予約受付!! new!!
(受付電話)0570-084-003 (Lコード)31549 (※お一人様6枚まで)
◎9月11日(土)~ 各プレイガイドにて一般発売開始!!
電子ぴあ / ローソンチケット / CNプレイガイド / SOGO TOKYO / イープラス
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■ T V
2010年4月6日(火) スタート! 毎週火曜日 23:00~23:30 O.A
「戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~ 」 ※レギュラー出演決定!!
※放送局
テレビ神奈川(tvk) / 千葉テレビ(CTC) / テレビ埼玉(TVS) / サンテレビジョン(SUN-TV)
ワタクシ高山は、逆に今年のこのクソ熱い夏に立ち向かってみました。
暑いならもうそのまま汗かいちゃえばいいじゃない、暑いなら思い切って真っ黒になっちゃえばいいじゃない、暑いならもうそのまま熱くなっちゃえばいいじゃないか。
というわけで、花火行ってみたり、波乗りしてみたり、ストレッチしてみたりと久方ぶりに、夏らしい夏の過ごし方をしてみました、え?・・ストレッチはただ最近個人的にハマっとるだけであります。
ストレッチも暑い方が、なんだか効果的。
しかし、気づけばそんな強烈に暑い夏も大詰めですな。
今回は、まだまだ暑い残りの夏を吹き飛ばす程の、熱くてちょっぴりコワーい、今年上半期に見た男らしい映画三作品を紹介いたしましょう!
銀幕便り真夏の男祭り特集始まり始まりー。
『アウトレイジ』
北野武監督、話題の最新作!!
「全員悪人」のキャッチフレーズの通り、気持ちいいくらい男らしい悪役が揃っています。
キャストが豪華すぎて、もう目移りしてしまいました。
この作品は、物語そのものよりも、日本の悪役オールスター戦を見るような気持ちで見て楽しむのが高山流。
加瀬亮さんのように、普段悪役をされない俳優の新境地への演技も見所。
ワルくて熱い日本人の映画という、分かりやすいイメージに惹かれて見に行きました。
ヤロー二人で・・
映画館を出た後、二人とも血が騒ぎ出したのは言うまでもありません。
侠達のそれぞれの最期・・・、ひやっとしますよ。
『第9地区』
えいりあん・・の映画なんですが、僕の中ではある意味男っぽい映画。
宇宙人のイメージは、ちょっと
?
だったんですが。
完全フィクションのはずなのに妙にリアルな作りになっています。
この宇宙人、完全にフェイクなんですが、宇宙船はリアル。
全体がドキュメンタリータッチな構成なので、現実にあった事件のニュースを見ているような錯覚を覚えます。
この物語の主人公は、最初は面白おかしく、番組を進行して行くんですが、ひょんな事から宇宙人と密接。
最初情けなく見えていた彼が、ストーリーが進むに連れて、生き残る為に、家族の為に豹変して行きます。
衝撃の最期のシーンでは、なんだか男の物悲しさと言うかですね、純粋さみたいなものが、浮き出ていた様に思いました。
でもですね、とにかくこの映画えぐいです。
特に、エイリアンのデザインが・・個人的に。
それだけ、VFXもリアルでした。
カナダ育ちのニール・ブロムカンプ監督、デビューのきっかけは、7分ほどのUFOのショートフィルム『アライブ・イン・ヨハネスブルグ』を制作配信した事がきっかけだったそう。
その映像を見たハリウッドのプロデューサーが、いきなり3000万ドルの投資(ハリウッドのVFX作品の中では低予算らしい)。
原作の長編版として、この作品につながったというわけです。
公開一週目に興行成績一位、各賞へのノミネートと大成功。
世の中何が起こるか分かりませんよね。
もちろん、キャリアに基づく確かな技術も才能もあったんでしょうけども、とにかく創って出すという行為が奇跡を生むんですよね。
ちなみに主演のシャールト・コプリーは監督の高校時代の友人。
この、無名の主演俳優の素晴らしい演技は必見です。
新鋭映画監督の才能あふれる個性的な映像!
最後にお届けしますのは、先日試写会に行かせて頂きました、ザッツ日本の男!!SAMURAI映画。
『13人の刺客』
時代劇は面白い。
そう再び感じ始めたのは、今年になって『愛、時を越えて』で黒田長政を演じさせて頂いてから
衣装、時代、風習等、日本人の歴史には、映画や演劇の素材が沢山ある。現代劇では、なかなか現実味の持てないような物語が昔の日本には当たり前の様に存在していたんですよね。つい、何代か前まではちょんまげが町を歩いていたのか・・。
たかだか、一世紀半前ですよ。
身分の差が現代よりもはっきりしていた為、お上に意見するという行為一つも、現代で言う会社に辞表を出すという行為よりも、遥かに重い出来事であったんでしょうね。
強い志から、お上に意見し腹を切ったなんて話はそうそうあったわけではないかもしれないけど
腹を切るという行為事態は実際にあったわけで・・
現代の自殺というのともまた、死の捉え方がずいぶんと違っていたのかもしれませんよね。
そんな時代背景が描かれているだけでもロマンがある。
この映画は、平安期の江戸時代に残された侍達の、壮絶な物語。
『ストーリー』
江戸時代末期。明石藩主松平斉韶(なりつぐ)は生来残虐な性格で、暴政を振るっていた。
明石藩家老間宮は、暴君への訴えをしたためて、門前にて切腹。
その思いも虚しく、逆に斉韶の怒りを買い、一族は虐殺されてしまう。
このままの暴政が続けば、国の存亡にかかわると、御目付役、島田新左衛門は斉韶暗殺を請け負い、志を共にする仲間を集める。
斉韶の参勤交代を襲撃する13人の刺客達・・。
平安期の江戸の世に残された最後の侍達の決死の戦が始まる!!
稲垣吾郎さん扮する、松平斉韶の残虐な暴君ぶりが、あまりにもハマっていて「こりゃあ戦わなければならならない」と前半部分から感情移入。
なんと言っても、この作品もキャストが超豪華。
まさに日本の侍オールスターですよね。
それぞれの登場人物の個性が光っていて、どのシーンも見応えあり。
あまりにも壮絶な物語の中でも、しっかりと笑える箇所もあって、今期最も熱い日本映画となるんじゃないでしょうか。
舞台挨拶での、「時代は違えど、現代にも置き換えられる部分もあると思う」という、キャストからのコメントが印象的でした。
『13人の刺客』
9月25日決戦!!
です。
さてさて、男臭い作品を三作品お届けさせて頂きましたが皆さんがいかがでしたか?
暑かったこの夏も残りわずか、是非このまま思い切って熱くなっちゃってくださいまし。熱射病には気をつけろー。
これから舞台稽古の続く高山は、この熱をそのまま蓄えて、現場に向かいたいと思っています。
改めて、気合いの入る今日この頃でした。
舞台 「花咲ける青少年 」 ※曹(ツアオ)役
● 原作 樹なつみ
● 脚本・演出 桜木さやか(ルドビコ★)
■日程 2010年9月29日(水)~10月6日(水)
■場所 草月ホール
■時間 12:00~ / 13:00~ / 17:00~ / 19:00~
※詳しい公演日時はコチラへ!
<チケット> 6月26日(土)先行発売開始!!
S席 ¥8,000/A席 ¥5,800/B席 ¥2,900/当日券 ¥6,300
<お問い合わせ>
●チケットに関するお問合せ
◎TEL 045-641-3343
◎PC http://www.tuffweb.jp/
◎携帯 http://www.tuffweb.jp/mob/
※さらに詳しい内容はコチラ!
http://butai-hanasake.com/
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東京深夜舞台第七回公演 new!!
【 パンチドランカー 】
■日程
10月8日(金) 19:30-
10月9日(土) 14:00- / 19:00-
10月10日(日) 14:00- / 19:00-
10月11日(月・祝) 14:00-
※全6回公演・1公演100名限定とさせて頂きます
■場所
アトリエフォンテーヌ (住所 港区六本木5-13-13)
■料金
前売 \3,500 / 当日 \3,800
<出演> 高山猛久 / 渡邉紘平 / 西沢仁太 / 寺井文孝 / 一雫ライオン
(※増田修一朗はスケジュールの都合上、出演出来ません。)
<ゲスト> 相沢まき / あやか / あゆか / 岡田亮輔
<脚本> 一雫ライオン <演出> 一雫ライオン / 柳川薫平
<制作> トライベッカ
■チケット予約
◎8月24日(火) 10:00 ~9月5日(日) 23:00 ローソンチケットにて、先行予約受付!! new!!
(受付電話)0570-084-003 (Lコード)31549 (※お一人様6枚まで)
◎9月11日(土)~ 各プレイガイドにて一般発売開始!!
電子ぴあ / ローソンチケット / CNプレイガイド / SOGO TOKYO / イープラス
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■ T V
2010年4月6日(火) スタート! 毎週火曜日 23:00~23:30 O.A
「戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~ 」 ※レギュラー出演決定!!
※放送局
テレビ神奈川(tvk) / 千葉テレビ(CTC) / テレビ埼玉(TVS) / サンテレビジョン(SUN-TV)